2016年12月31日 更新
あごのたるみを改善させたい!簡単お手軽に二重あごをなくす方法
朝起きて鏡を見た時に、「このたるんだあご、私の?」と思わず目を疑ってしまったことはありませんか?加えて、むくんだ顔やまん丸のフェイスライン……。「できれば今日は人と会いたくない」と思ってしまう日もあることでしょう。今回は「二重あご」と「たるみあご」を改善させるコツをご紹介します。
二重あごとたるみの原因は?
そもそも、なぜ二重あごやたるみができてしまうのでしょうか。毎日同じように過ごしているのに、こんなにも変わってしまうなんて…と、落胆している女性も多いことでしょう。実はその「毎日同じように」が問題なのです。
私たちの筋肉は、20歳くらいをピークに少しずつ衰えていきます。何も対策をせず毎日同じように過ごしていれば、筋肉は衰え続けていくでしょう。もちろん、それは顔の筋肉も同様です。体重の増加によって二重あごになることもありますが、顔やあごのたるみは、筋肉の衰えが大きな原因である可能性があることを知っておきましょう。
よく噛んで、あごまわりの筋肉を鍛えよう!
「二重あご」は、顔の筋肉の中でも特にあごの筋肉の衰えが関係している場合が多いです。あごにはたくさんの筋肉がありますが、その中でも比較的簡単に鍛えることができる筋肉が「咀嚼筋(そしゃくきん)」です。咀嚼筋とは、食べ物を噛み切ったり、すりつぶしたりする時に使う筋肉の総称です。咀嚼筋を鍛えたい時は、硬めの食べ物を選んだり、食べ物をよく噛んで食べるのがおすすめ。それだけでも、あご周りの筋肉のエクササイズができます。
近年はソフトな食感の食べ物が増えました。食事スタイルをすぐに変えるのは難しいという人は、ガムを有効利用してみましょう。何度も嚙み合わせることであごまわりの筋肉を鍛える効果が期待できます。
姿勢の悪さも、あごのたるみの原因に?
あごのたるみは、筋肉の衰えが原因で起こる場合が多いようですが、実はもうひとつ大きな原因として、猫背やなどの「姿勢の悪さ」が挙げられます。姿勢を良くすると全身が適度に緊張し、体全体が締まっていくのを感じられるでしょう。逆に猫背になると、首を前に突き出すようになり、あごのまわりの筋肉の動きが妨げられます。いつも筋肉を使いづらい状態にしておくと、必然的にたるみが発生しやすくなります。
姿勢はそれだけ大切な要素。日頃から背中が曲がっていないか、首が前に出ていないかなど姿勢に気をつけるだけでも、、二重あごやあご周りのたるみ改善が期待できます。
噛み合わせを改善して「たるみと二重あご」を撃退!
意外と見落としがちなのが、歯とあごの関係です。虫歯などで左右均等に歯を使っていなかったり、噛み合わせが悪かったりするとあごの筋肉のバランスが崩れ、あご周りのたるみや二重あごに繋がる可能性があるといわれています。また、噛み合わせの異常は、顎関節症を引きおこす原因にもなりかねません。そのため、整体で体の歪みを整えてもらったり、歯科医院で定期的に歯を検査してもらうなど、歯やあごを健康に保っておくことも二重あごやあごのたるみの改善に有効だといえるでしょう。
まとめ
二重あごやあごのたるみに悩んでいる人は、よく噛んで食べること、そして正しい姿勢をキープすることを日頃から意識してください。また、体の歪みや歯の噛み合わせをチェックするのもおすすめです。正しい方法をきちんと継続することで二重あごやたるみは改善していくことでしょう。理想のフェイスラインを手に入れるために、できることから地道に積み重ねていきましょう。