動物は腹八分目2(2019年11月27日 08時04分) 足立カイロプラクティック

動物は腹八分目でもう食べられなくなると、「動物は腹八分目1」のブログで紹介しましたが、それでは、私達人間はどうでしょうか。

まさか人間に腹一杯ご馳走を食べさせてから豚や羊のように殺すわけにはいきませんから、そこで、腹一杯食べさせた後で胃袋をレントゲンで透視して調べてみると、それこそパンパンに膨れ上がって、胃袋の表面がテカテカに光る位になっています。

可愛そうに、胃袋は消化の為の蠕動するどころか、全く動きもとれない状態、破れないように必死で突っ張っているのです。

口が卑しいと言われる豚や羊でさえ、胃袋一杯食べないで腹八分目で止めているのに、人間は胃袋の外側が光る程食べています。

こうして胃袋に無闇と負担を掛けるので、胃液を充分に浴びていない食物が腸に移って行きます。

その為、腸に移った後も消化不良を引き起こし、これを毎日のように続ければ、胃腸を壊して、いろいろな病気を起こす原因になります。