山と海の青年の体格の違い1(2019年12月11日 08時02分) 足立カイロプラクティック

山村と漁村とで、どうして青年の体格に違いがでるのだろうか。

空気の良し悪しか、日光の当たり具合か、それとも労働の違いによるものかなどが考えられますが、どれも決定的な差はありません。

ところが、いろいろ調べてみますと食事の内容に違いがあり、漁村の魚食が大いに関係するのです。

魚食によって良質のタンパク質、脂肪とビタミン類、それにカルシウムをはじめとする有用なミネラルを小魚を「全部食べ」て存分に摂っていたからなのです。

この「全部食べる」ということが栄養食品として最高なのです。

具体的にいいますと、まるごと、骨ごと、皮ごと、内臓ごと、全体を食べれる食品です。

それは、いわし、あじ、さんま、しらす、こうなご、などの魚です。

今更いうまでもなく、私達、人間の体には、筋肉があり、骨があり、皮があり、内臓があります。

したがって、その体を創る食物にも、筋肉も、骨も、皮も、内臓もある事が最も望ましいのは当然のことなのです。