ストレートネックと言われたことないですか?(2019年10月19日 15時53分) うらら接骨院

そもそもストレートネックってなに?

首の骨は通常、反った形になっているのが正常なのですが、長時間のデスクワークやスマホの使い過ぎなど、下を向いた姿勢が多いと
首の湾曲がまっすぐの状態でいる時間がながくなり、そのまま周囲の筋肉などが固まってしまうと、首を上げたときもまっすぐになったままになってしまいます。

これがいわゆるストレートネックの状態です。最近だとスマホ首なんて言われることもあります。

ストレートネックになってしまうと頭を起こそうとしてもアゴを引いた正しい姿勢ができなくなってしまい、アゴを前に突き出す形で正面に顔を向ける形になってしまいます。

そうすると、頭の位置は常に身体の重心よりも前方にずれてしまい、首の後ろ側の筋肉が、ずっと頑張って頭を支えていなければいけなくなってしまいます。

そのため、首の後ろの筋肉が休むことができなくなって、ガチガチに固まってしまい、血流が滞ることで、首コリや肩こり、頭痛や睡眠障害など様々な症状を引き起こしてしまう原因になってしまうんです。

ストレートネックといわれると、生まれつきのものだったり、変形してしまってもう治らないものと思ってしまう人もいますが、ちゃんと治療していくことで、元の正常な状態にすることが可能ですので、心当たりのある方は、早めに治療していくことが大切です。