塩こしょうが嫌い(2018年09月01日 22時41分) ナチュラルメディカル高崎

こんばんは!
料理大好き!
ナチュラルメディカル高崎 代表の福田歩です。

突然ですが、今朝、唐突に
「塩こしょうが嫌い」
ってことを思い出しました。

塩も、胡椒も、それぞれ大好きですよ。

でも、塩と胡椒が混ざっている
「塩こしょう」という調味料が許せないんです!!

だって料理の味付けをするのに、
塩を加えたいちょうど良い量と
胡椒を加えたいちょうど良い量って
それぞれ別々じゃないですか?!

それを、あらかじめ決まった配合比で
塩と胡椒が混ざってしまっている
「塩こしょう」なる調味料で
一体どうやったら美味しい料理が作れるのだろうか?

人生で初めて「塩こしょう」を目撃したとき
理解に苦しみました。

塩こしょうを作っているメーカーや
それを愛用している人に
どうこう言いたいわけではありません。

私は塩こしょうを使いたくないと言っているだけです。
私の好みの話です。

美味しい料理が作りたいし、
美味しい料理が食べたいんです。
本当に美味しい味付けってピンポイントなんです。
そこからズレたら残念な味なんです。

で、今朝このことを唐突に思い出したのは
「私は、自分がピンポイントに
美味しいと感じられる
生き方をしたいんだな......。」
って、しみじみと思ったんです。

私が前職の大企業を辞めたのも
あれは私にとって「塩こしょう」
だったんだな......と。

「塩こしょう」の味が好きな人にとっては
良くっても、私にとってピンポイントの
テイストからズレたら
残念な働き方なんだな......と。

今、個人事業主3年目で
いろいろ模索中です。
責任は全部自分にあります。
だからこそ味付けは自由なんですよ。
塩も、胡椒も自分の好きな
ちょうど良い量を使って
美味しい仕事をしたいな.....と。

会社って、社長が美味しいと思う
テイストに仕上げるために
社長が創り上げたシステムだから
雇われた社員に味を決める権利はないんですよ。
これ、社員にとっては「塩こしょう」。

だから、それを「ちょっとズレてるんだよね」
と感じる社員は、
つまり社長と同じ夢を見られない人は、
妥協して食うか、
鈍感でいるか、
自分が創る立場に変わるしかない。

個人事業主って、自分の味を創る権利がある。
これだけでも素晴らしいことだと思うんです。

だから、その権利を目いっぱい使って
オリジナルの創作料理を創りたいんです。
誰かのマネじゃなく。


整体の仕事の好きなところは、
目の前の一人ひとりが全員違うところです。
同じ「腰痛」でも
原因が違う
程度が違う
なりたい状態が違う
求めているものが違う
・・・
何もかも違うんです。

けっして「塩こしょう」じゃできない仕事なんです。
そこが面白いんです。

だから、私が創っている仕事は
世間一般のイメージの「整体」とは
別物なのだけど、
整体という「具」は入っている。

職業名『福田歩』