一日いちにちを大切に(2018年11月20日 13時32分) ナチュラルメディカル高崎

こんにちは!
ナチュラルメディカル高崎 代表の福田歩です。

看護師をしてる妻が、土日に
End of Life という研修を受けてきました。

「終末期ケア」「ターミナルケア」
つまり、人生の最期を迎える人とどう関わるか?
というテーマです。

我が家は二人とも
健康の面から人の人生に関わる仕事なので、
こういう話をよくします。

人生の最期の時
どんな人でも人生の集大成が現れます。

温かい人たちに囲まれる人がいます。
きっと周りの人に暖かく接してきた人なのでしょう。
「体の健康」「心の健康」なんていいますが、
「人付き合いの健康」も健康のうちだと思います。

一方で、自分自身や周りの人を大切にしてこなかった人は
そのしわ寄せが終末期にドカッとやってくるように思います。

妻も私も、日々色々な人の人生に関わりますが、
助けが必要な人ほど「自分を粗末に扱っている」
という認識が乏しいように感じます。
そして自分を大事にしない人は周りの人も大事にしないので
人付き合いの健康状態も良くない傾向があると感じています。

妻も私も、どちらからともなく
すぐに同じ意見に達しました。

「一日いちにちを大切に生きていこうね」

人生の週末が幸せかどうかって、
つまり今日が幸せかどうかってことですからね。


話は自然と我が家の愛猫 ぼんちゃんの話に。
「こいつ、一日いちにちを幸せに生きてるよな。」
「毎日を幸せに、一生懸命生きてるよね。」

ぼんちゃんは居るだけで周りを幸せにしてくれますから
セラピストの究極の姿を体現しています。

そんなぼんちゃんは腎機能が徐々に弱ってきています。
もうすぐ確実に終末期がやってきます。

ぼんちゃんと過ごす日々も
一日いちにち大切に生きていこうと思います。

家族、友人、ライフワーク、ペット、
既に亡くなった人との思い出......
人それぞれですが、自分の大切な何かについて考えると
一日いちにちを大切にしようと思えるのかもしれません。