美健樹です。
今日は前回と似ていますが、夏の食材について書いてみます♪
≪旬の食材≫
旬の食材は、おいしい、栄養価が高い、経済的の三拍子が揃っています。
本来の収穫時季にとれたものを食べるのは、体調を整えるためにも大切なことです。
「旬」の食材を取り入れ、健康づくりにも役立てましょう。
※旬の時期は地方や天候により前後します。
●青唐辛子
ビタミンC、ビタミンE、βカロテンなどが含まれ、風邪の予防、疲労の回復、粘膜や皮膚の健康維持に役立ちます。
辛み成分であるカプサイシンは、エネルギー代謝を促進し体を温めたり脂肪を燃焼させる作用があります。
また胃腸を刺激し消化液の分泌を促したり、食欲増進させる効果もあります。
青唐辛子が成熟を増すと赤唐辛子になって辛みが増します。
過剰な摂取は胃腸に負担をかけるので注意しましょう。
●モロヘイヤ
ビタミンやミネラルを豊富に含む栄養価の高い野菜です。
特にカロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスで、血管や粘膜を丈夫にする作用があります。
また、カルシウムの含有量も多く、骨粗しょう症の予防におすすめです。
モロヘイヤのネバネバの成分は、ムチンという水溶性食物繊維です。
これは、コレステロールの低下や便秘の改善、大腸がん予防などに効果的です。
●さくらんぼ
主成分は糖質ですが、カリウム、鉄などのミネラルやカロテン、ビタミンB1、B2などをバランス良く含む果物です。
糖質は体に吸収されやすいブドウ糖のため疲労回復に効果的です。
また、カリウムや鉄が多く含まれるため、高血圧や貧血の予防に役立ちます。
酸味の元になるクエン酸には疲労回復効果や老化防止作用があります。
さらに、赤血球をつくる際に必要な葉酸が豊富に含まれます。
なので、葉酸の摂取が必要な妊娠中の方にもおすすめです。
日々の健康維持を心がけてくださいね^^