こんにちは、ResToreです。
「そら豆」に「さやえんどう」に「いんげん豆」…と春先から
夏にかけては豆類がたくさん出回る時期です。
中でも関西ならではのものに「うすい豆」があります。
今回はその「うすい豆」の栄養素についてです♪
さて、「うすい豆」はえんどう豆の一種で、さやを取って中の
未成熟の実を食べる「実えんどう」です。
一般的にグリーンピースと呼ばれている種類ですが、冷凍
物や缶詰等とは違い、豆ご飯や卵とじなど、様々な料理に
使える春の旬野菜として関西では親しまれてる食材です。
グリーンピースより皮が薄く、また青臭さも少ないのが特徴。
繊細な甘さとホクホクの食感は、まさに「豆ご飯」にピッタリ
です。
そんなうすい豆の栄養素の特徴ですが、まず「不溶性食物
繊維」がとても豊富で、その働きは腸のぜんどう運動を活発
にし、便の量を増やします。
また、腸内の善玉菌のエサになるのでお腹の調子を整えます。
そしてもう一つがビタミンB1。
野菜類の中でもダントツだそうです。
その働きは炭水化物の代謝に関わり、ご飯やパンを多く摂取
する人は不足しがちなビタミンでもあります。
また、神経や筋肉の機能を正常に保つ働きがあり、不足する
と集中力の低下や神経麻痺や痺れなどを引き起こします。
そのほか「タンパク質」や「亜鉛」必須アミノ酸の一つ「リ
ジン」や若く青い実ならではの栄養素「βカロチン」も含まれ
ています。
ちなみにグリーンピースが苦手という方でも、「うすい豆」は平気
という方は多いそうです。
加工品等では出回らないので、本当にこの時期にしか食べられ
ない食材です。
色々な調理法でしっかり味わいたいですね^_^
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