こんにちは、ResToreです。
5月になり朝晩は涼しいですが、昼間は日差しも強く真夏の
ような日も増えてきました。
春先や初夏は、思いのほか日焼けしやすい季節というのは
よく知られています。
そして、その時にお世話になるのが「日焼け止め」ですよね。
さて、日焼け止めが初めて作られたのは19世紀半ばで、その
時のSPFの値は僅か「2」しかなかったそうです。
現在の主流が「30~50」なので、随分とその数値もあがり、
進化したと言えます。
でも、どんなにSPF数値が高い日焼け止めを塗ったとしても
正しく塗れていないと、全く効果を発揮しないそうです。
ある調査によると、一般的な人の使用量は1平方cmあたり
0.75mgだそうです。
しかし、ロンドン大学キングスカレッジの研究では、これでは
たとえ「20SPF」であっても、実質「4SPF」程度の効果
しか得られていないと説明しています。
では、どれくらいの量で効果が発揮されるかと言えば…
1平方cmあたり2mg程塗布する必要があるそうです。
いつも塗っている量の倍以上ですよね。
皮膚がんなどのリスクから肌を守るという観点からいえば、
「SPF50」の日焼け止めでも、「SPF100」の日焼け
止めでも大差がないとの事です。
しかし、それはあくまでも適切な量の日焼け止めを塗った
時の場合です。
適切な量の日焼け止めを塗ると、「1回でたくさん使いすぎて
もったいない」と感じてしまい、どうしても使用量を減らして
しまうのであれば、なるべくSPF値の高い日焼け止めを使う
のがベストなのだそうです。
最近は、スプレータイプやジェルタイプなど様々な日焼け止め
が販売されています。
SPF数値が高いのはもちろん、保湿力や塗りやすさや使いや
すさなどでお値段も変わってくる日焼け止め。
良い物程大切に使いたいという心理が働いてしまいがちですが、
しっかりと塗って日焼け予防に努めたほうが良さそうですね^_^
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