こんにちは、ResToreです。
6月4日から10日までのこの期間は「歯と口の健康週間」です。
これは、1928年に始まった「虫歯予防デー」を基にしており、
現在は虫歯以外にも歯周病や、またそれに関する事など様々
な啓蒙活動が行われています。
最近の研究で、歯周病が脳梗塞や狭心症・心筋梗塞などの病気
に関わっている事がわかってきています。
特に糖尿病は、以前から歯周病は合併症の一つとされており、
歯周病になると糖尿病の症状も悪化する事が判明しています。
さらに、アルツハイマー病や認知症も歯周病菌が関連している
のではないかとの事で、更に研究がされています。
歯並びの悪さや噛み合わせの悪さも歯周病や虫歯、知覚過敏
に発展しやすい要素になっています。
これらは、頭痛や肩凝りや腰痛、姿勢の歪みに関係していると
されています。
また、耳鳴りやめまいなどにもなりやすいそうです。
以前ブログでも書いた「歯列接触癖(TCH)」は歯並びを悪くする
原因の一つ。
これが進むと「噛み締め症候群」や「歯ぎしり」などに繋がり、
さらに「顎関節症」になったり歯が割れたり、神経破壊を起こ
したりする事もあるそうです。
歯周病や虫歯の予防にはやはり、オーラルケアが重要になって
きます。
歯磨きの時間よりも、汚れがしっかりと落とせているかの方が
より重要で、歯ブラシの他にも歯間ブラシやフロスなどを用いて
汚れを落とし、口腔内の環境を良好に保つことが重要なのだ
そうです。
因みに日本は、歯磨きやオーラルケアへの意識が欧米に比べて
低いと言われています。
しかし最近では、スマホアプリと連動した歯ブラシや、歯のホワ
イトニング剤など日本でも多彩なオーラルケアグッズが増えて
きています。
口の中や歯を健康的に保つ事は病気予防にもなります。
この期間に是非、ご自身の歯の検診をしてみたり、オーラル
ケアの見直しなどをしてみて下さいね^_^
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