こんにちは、ResToreです。
6月に入ってジリジリと暑さも湿度も高く感じられるように
なってきました。
こんな日は、しっかりとこまめに水分補給をしたいものです。
水分不足になると熱中症もですが、その他にも様々な病気に
なりやすいそうです。
例えば、脳梗塞。
夏と冬、水分不足になりがちな深夜から朝方にかけて発症し
やすいそうです。
また便秘気味の方も水分不足が原因の一つとされ、水分不足
は糖尿病の悪化や高血圧の原因にもなるそうです。
そして、この時期から増えてくる疾患があります。
それは…女性よりも男性の方が圧倒的に多いとされる「痛風」
です。
吹いた風が体に当たっただけでも体に痛みが出ると言われ、
それが名前の由来ともされている「痛風」。
血液中の尿酸という値が高い(高尿酸血症)ことによって、足
の指や足首、膝などに起こる急性の関節炎のことです。
古代ローマ時代から既に「関節に毒素が溜まる病気」として知
られており、日本の場合は明治維新以降、食生活の変化に伴
って徐々に広まった病気だそうです。
この「痛風」の疾患率の男女比は9:1と圧倒的に男性の方が多
く、男性特有の病気と言えます。
何故女性は少ないのか…?
理由は判明していないものの、女性ホルモンの働きによるもの
と考えられています。
したがって、女性ホルモンの働きが低下する閉経後は女性も注
意が必要なのだそうです。
痛風になりやすい人の特徴は…
#成人男性
#アルコール類をよく飲む。アルコール類に強い
#肥満気味な人、運動不足気味な人
#親族に痛風の人がいる
など…
最近の研究では痛風になりやすい遺伝子などが発見されてお
り、遺伝的要素が大いに関係があるとされています。
また、小腸の働きが弱まると、排泄ができなくなり尿酸値が高く
なる事も分かってきたそうです。
痛風は40代以後に増えると言われていますが、最近は20代や
30代の人も増えており、予備軍はなんと1000万人以上とも言わ
れています。
次回は、予防方法や気をつけたい食べ物などをご紹介します。
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