こんにちは、ResToreです。
夏本番!山に海にとレジャーに行く事が増える季節でもあります。
そして、うっかり肌を焼いてしまう…
また、肌が赤くなりヒリヒリするような日焼けをしてしまった…
という経験をされた方もいらっしゃると思います。
この日焼けをして肌が赤くなる事を「サンバーン」といい、これ
は紫外線等で肌が火傷を起こした状態で、その後肌が黒くなる事
を「サンタン」といいます。
「サンタン」は紫外線を肌から守る為、皮膚のメラノサイトとい
う細胞が刺激されメラニンを作りだした結果、色素沈着を起こし
たものです。
日焼けのパターンも人によっては「サンバーン」のみの人、「サ
ンタン」のみの人、「サンバーン」の後に「サンタン」になる人
と様々です。
メラニン色素の生成が弱く、肌の色が比較的白い人程「サンバー
ン」のみという事が多く、比較的肌の色が濃い人は「サンタン」
のみの場合が多いそうです。
日本人の場合は、「サンバーン」の後「サンタン」になる人が比
較的多いものの個人差もあります。
「サンバーン」を引き起こすのは晴れた日の昼間に20分間日光に
当たると引き起こされるそうです。
この時の紫外線量を「最少紅斑量」というそうですが、最少紅斑
量の日光に当たると、その4時間後には肌がヒリヒリしだし、24
時間後にそれはピークを迎えるそうです。
そして「サンバーン」になってしまった場合の対処法は…
#紫外線を避ける
#流水や冷水、タオルパックした氷などで冷やす
#低刺激の保湿クリームやローションを塗る
#水分補給は普段より多めにする
#ビタミンCやその吸収を助けるビタミンEを摂取する
などです。
また普段は日焼け止めも塗りっぱなしではなく、2時間~3時間
毎に塗り直すとより紫外線を防止できます。
肌が赤くヒリヒリ、酷い時は水ぶくれになる場合もある日焼け。
「日焼けは火傷である」という認識が大切です。
日焼けを繰り返す事で、お肌のシワやたるみもですが、皮膚癌
等を引き起こす原因にもなります。
そして、肌の赤みが引かない、火照りが引かない、水ぶくれが
出来た時などは皮膚科へ行く事をお勧めします。
ただ、日焼けを気にし過ぎるあまり日光に当たらない事で、別
の疾患が発生する場合も…。
次回はその日光不足による弊害についてご紹介します。
おすすめコース