こんにちは、ResToreです。
「秋の日は釣瓶落とし」という慣用句があります。
秋の日は急激に日が暮れる様を表した言葉ですが、慌ただし
かった夏休みもいつのまにか終わり、あっと言う間に9月で
す。
時が経つのは本当に早いですよね。
さて、皆さんは夕方になるとこんな「目の症状」に悩まされ
る事はありませんか?
例えば…
#目が乾きやすい
#目のピントがずれる感じがする
#目が霞む
#薄暗い場所で物が見えにくい
などですが…まるで「老眼」の様な現象ですよね。
そもそも「老眼」とは、40歳代後半頃から現れる老化現象の
一つです。
原因は以下の3つと言われています。
1 水晶体の硬化
カメラのレンズの様な役割を担う「水晶体」。
近くを見たり遠くを見たりする時にピントを合わせる機能が
あるのですが、老化とともに水晶体が硬くなる事でピント機
能が衰えるそうです。
2 毛様体筋の衰え
「毛様体筋」とは水晶体を支える眼の筋肉の事です。
眼に光が入ってきた時にこの毛様体筋が収縮する事で、水晶
体の厚みが変化し、網膜でのピント調整が可能になります。
しかし、毛様体筋が衰えると、水晶体の厚みを変化させられ
ず、網膜のピントが合わなくなります。
3 虹彩の動きの衰え
「虹彩」とは角膜と水晶体の間にある薄い膜の事で、瞳孔の
大きさを調整して、網膜に入る光の量を調整する役割があり
ます。
老化が進むと、瞳孔を大きくしたり小さくしたりする力が衰
え、薄暗い場所が見えにくい、色のコントラストが識別しに
くいなどの現象が起きます。
本来ならば、中年期以降に悩まされる筈の老眼ですが、20代
~30代の若年層も老眼の様な症状に悩まされているそうです。
それが「スマホ老眼」や「夕方老眼」と呼ばれるもの。
パソコンやスマホでの作業や小さな文字を長時間読む等する
事で眼の筋肉が硬くなったり、ドライアイなどが原因で老眼
の様な症状が出ると考えられます。
もっとも、若年層の場合は一時的な現象がほとんどです。
しかし、同じ様な事を繰り返す事で老眼を早めたり、その他
の眼の疾患等にもつながるので注意が必要です。
対策は眼をリラックスさせる事が大切です。
ホットタオルなどを眼に当ててゆっくりしてみて下さい。
そして、眼の疲れやそれによる肩こりなど、体が辛い時は…
当店にお越しくださいね♪
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