知っていますか「環境ホルモン」
我々の性別を決定したり、体の機能をつかさどっているホルモン。
一生に分泌されるホルモンの量は
切手1枚分と言うほんとにわずかな量にも関わらず我々の体に大きな影響を与えています。
ところで
有害物質が多い場所は
なぜかメスが多いという話は聞いたことありますか?
化学物質が体内に入ると実際はホルモンでないのにホルモンのように作用をし人体に異常を引き起こします。
これを環境ホルモン、あるいは内分泌攪乱物質(エンドクリンディスプラターズ)と呼びます。
有害物質は肝臓で分解されるが、その時生成するチトクロムP450という酵素は細胞のホルモンを作るDNAの受容体に作用し勝手にホルモンをつくってしまう。
これが、奇形や不妊の原因の一つだと言われています。
【O-157も合成ホルモンの影響?】
アメリカでは1978-82で劇的にO-157が増えた原因は合成ホルモン剤の
DESディルエチルベストロールが投与された事が、結果的に多剤耐菌が増えた事と関係しているという研究結果もあります。
【環境ホルモンで世界がメス化】
困ったことに有害物質由来の環境ホルモンは女性ホルモンと非常に近い構造をしているので
取り入れた生物がメス化するという困った問題があります。
女性が強くなり、男性が女性化する。
最近耳にするジェンダーレス男子ってもしかして!!!!
と思う今日この頃です。
男性諸君、メス化したくなければ環境保全に取り組みましょう!(笑)
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