Glanz勝山です。
仕事上パソコン作業が多い友人から聞いた話を、今回はさせていただきます。
目薬を頻繁にさしたり眼鏡を変えるなどしてきても、目の痛みや肩コリが消えずに悩んでいました。
そこで眼科医を受診したところ、「斜位」によるものという診断だったそうです。
ピントの合うメガネを持っているのに、目が疲れやすかったり、頭痛や肩コリがひどかったりするようなら、斜位の可能もあるとのこと。
片目は正面を向いていても、もう片目が常に違う方向を向いてしまっているような「斜視」に対して、「斜位」はいわば「隠れ斜視」ともいうようです。
目は物を見ているとき、その筋肉を使って位置を矯正しているため視線はズレないが
目を覆うなどして楽な状態になると、目は本来の位置に移動して、それぞれ違う方に視線が向く。周囲も、本人さえも気づかない斜位が意外に多いみたいです。
斜位が眼精疲労につながりやすいのは、物を見るために目の筋肉を強制的に引っ張って目の位置を動かすことになるからで
斜位自体はすべての人に多かれ少なかれあるのですが、目の疲れや頭痛がひどい方は一度眼科医に相談してもいいかもしれなません。
眼精疲労のために物を見るのが辛くなったとき、まず片目を閉じてみると楽になります。
それは、両目で見るときに比べ、眼球の向きを変える筋肉・外眼筋にかかる負担が減るからです。
*外眼筋そのものを鍛えるストレッチを取り入れることも眼精疲労の軽減につながります。
・眼だけ上下に動かす
・眼だけ一周回す
・眼だけ左と右に動かす
・遠くと近くを見る
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