軽度な 足底腱膜炎の対処方
1.温熱
お風呂で暖めて、足裏をゆっくりと解し、軽くストレッチしましょう
足裏に痛みがある時は、足底腱膜炎により筋肉の微細断裂が発生していることがありますのでマッサージをしないほうがよいです
逆に、湿布などで冷やさないようにします
冷やすと一時的に痛みがとれ、楽に感じることがありますが、そもそも足底腱膜が固まっているために起こっている痛みですので冷やすと逆効果になります
2.保存
足を休ませて、足底筋膜の疲れをとりましょう
親指下や踵に強く痛みを感じるときは、周辺筋肉の微細断裂が発生していることが考えられますので、足を酷使しないようにします
日常生活を送るために、休むことができない場合には、靴に中敷きなどを入れる方法もあります
ただし、中敷きを使うことで、今までと歩行のバランスの勝手が違ってしまい、歩行不安定になることもありますので注意が必要です
3.注射
患部周辺にヒアルロン酸やステロイドの局所注射を行います
これらの対応を行っても、痛みが取れず、難治な足底腱膜炎として痛みが残る場合があります