体幹を鍛えるトレーニング
体幹を鍛えるトレーニングは様々です。
狭義の体幹ということを意識すると、いわゆるインナーマッスルを鍛えるトレーニングが中心となりますが、アウターマッスルも鍛えなくては本質的な機能アップは望めません。
そういった点においては、広義の体幹と狭義の体幹の中間的な位置づけでイメージしておくといいかもしれません。
ただし、通常鍛えるという発想はアウターマッスル(いわゆる筋肉)となりますので、体幹のインナーマッスルを鍛えるという発想はとても重要です。
ドローイン
特に腹横筋という腹筋のコルセット役をしているインナーマッスルも体幹の重要な一要素となりますが、ここはドローインが効果的です。
簡単に言えば、お腹を引っ込めた状態をキープするのがドローインです(呼吸は止めずに)。
フロントブリッジ
器具などを使わずとも自分の体重のみを負荷としてできる体幹トレーニングの代表的なものがフロントブリッジ(プランク)のようなスタビリティトレーニングとなります。
腕立て伏せ
腕立て伏せも効果的です。頭から踵までが一直線になるように姿勢をキープさせて、しっかりと体を上下させます。
腹筋にも力が入りますし、背中にもテンションがかかります。実は胸や上腕三頭筋を鍛えるだけではなかったのですね。
しかしながら、こういった負荷の大きいハードなトレーニングはある程度の環境や筋力の土台がないとなかなか出来ません。
バーベルスクワット
私が格闘家など、ある程度の筋力を有する人の体幹を鍛える時に最初に取り入れるのはバーベルスクワットです。それも通常よりも少しスタンスを狭くした状態でのスクワットをしてもらいます。
当然、バランスが取りにくくグラグラしてしまいます。そこを堪えてスクワットをすることで、結果的にはアウターもインナーにも刺激がいく状態で体幹のトレーニングとなるのです。お腹にグッと力を入れて、腰から背中にかけての筋肉をしっかりと保持した状態で重さに堪えながら腰を下げていく動作はアウターマッスルもインナーマッスルも同時に鍛えるまさに体幹のトレーニングといえます。
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