体幹を闇雲に鍛えてもダメ – 意識化が重要!!
最近では、体幹トレーニングの必要性は認知が広がっているので、体幹トレーニングを取り入れているアスリートやトレーナーも多いでしょう。
ところが、上記にあるように、体幹が常に「無意識に」働くために、アスリートは「常に意識化」してトレーニングする必要があるのです。
そうした意味でもプランクなどの体幹部の安定性にフォーカスした、地味で、単一の体幹トレーニングが必要であり、意識化が重要なのです。
なぜか?その理由は、
アスリートでも体幹トレーニングの初期段階では
上肢や下肢のトレーニングを一緒に行なうと「体幹を意識化できない」ので、単一でトレーニングする必要がある。
段階を経ずに、難易度が高い、または持久力を必要とする等の体幹トレーニングを実施すると、体幹部で重要な深層筋よりも表層筋の動作を促してしまう。
その結果、体幹を安定させるという大事なテーマに結びつかない。のです。
さらに、アスリートにとって「呼吸によるコントロール」も体幹トレーニングの意識化につながります。
大きなパワーを短時間に発揮するスピードなど、「腹部のブレーシング」という技術でそれらを高められます。
簡単に説明すると、サッカーで言えば、選手同士の身体がぶつかる瞬間に、腹圧が高まるはずです。
その腹圧の力が脚に伝達し、当たり負けしない「踏ん張り」が作られるわけです。
お腹から脚を通り、グランドに差し込まれる力の矢印をイメージしてもらうと解りやすいと思います。
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