From 治療院のデスクより
千葉県木更津市
整体院 真輝〜しんき〜
こんにちは!
今日は整体院を休んでいちご狩りに行ってきました。
あまりいちごが好きじゃないのですが、家族サービスで行ってきました。わら
僕たち以外にもたくさんお客さんがいました。
特に小さいお子さん連れもご家族が多くいました^^
口の周りを汚して美味しそうにイチゴを食べる子供を見て癒されていました。
また明日から仕事なので頑張れそうです。
今日はよく患者様に受ける質問にお答えしようかなと思います。
僕の施術は全身のつながりがある筋膜を使って施術をします。
「そこで筋膜って何ですか?」
って聞かれることが多いです。
患者様には鶏肉にある薄い膜ですよ!と簡単いお答えするのですが、
今回はもっと詳しく説明しようかなと思います。
筋膜は筋肉を包む膜ですが、細かいところでは筋繊維を、大きなところでは体全
体を包む膜の事を言います。
筋膜は、浅筋膜、深筋、筋外膜、筋周膜、筋内膜の5つを指します。
筋膜は筋線維1本1本の中にまで入り込んでいます。
さらには、内臓の漿膜下筋膜(胸膜、心膜、腹膜も筋繊維の層)とも接続していると
も言われています。つまり、筋膜以外のものがなくなっても、身体の形は残ると
言われており、筋膜は別名「第2の骨格」とも言われているとても大事な部分です。
【浅筋膜】
皮膚と筋肉の間の皮下組織と呼ばれる場所にあります。
弾力性のある疎性結合組織と脂肪組織で構成されています。
浅筋膜自体には血管は存在しませんが、血管、リンパ管、神経
などの通路を提供しており、身体を保護する役割もあります。
浅筋膜と深筋膜の移行領域は固有受容性神経終末が高密度に存在しており、
赤筋の約10倍と言われています。
そのため、筋膜は人体の中でも有数の感覚器官になります。
【深筋膜】
浅筋膜の深部にあります。
厚さは約1㎜で、下側の筋肉へと繋がりますが、外側は筋を連結しながら全身へと
広がり、伝達筋膜とも呼ばれています。
【筋外膜】
深筋膜のさらに深部にあり、筋と直接連結する膜です。
上述した通り、体幹では深筋膜と筋外膜は融合していますが、
四肢は深筋膜とは融合せず、筋の中の筋周膜と筋内膜に連結しています。
【筋周膜】
複数の筋内膜で包まれた筋束を包む膜です。
【筋内膜】
複数の筋原線維を包む膜です。
ざっと筋膜の構成についてお話しをしました。
次回も筋膜についてお話しできればなと思います。
本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございました。
千葉県木更津市整体院 真輝〜しんき〜