From 治療院のデスクより
千葉県木更津市
整体院 真輝〜しんき〜
こんにちは^^
今日は暖かいです
東京で桜開花宣言されたみたいですね
ちょっと早いような気もしますがいよいよ春到来です
新しい仲間と素晴らしい出会いがあればいいなと思っています!
今回も筋膜についてお話しできればなと思います。
そもそも筋膜リリースと言われていますが、なぜ筋膜治療が有効なのか?
悪い姿勢や同じ動作を繰り返していると負担がかかり姿勢も非対称に
なり筋膜が自由に動けなくなります。
そうなると、筋膜がよじれてしまい、筋外膜のコラーゲンとエラスチンが
一部分により集まってしまい、コラーゲンとエラスチンを包み込んでいる
水溶液がゼラチンのように粘っこくなり、コラーゲンとエラスチンが自由に
動けなくなります。
それで、筋膜の上にいある皮膚と、筋膜の下にある筋膜がそれぞれ動きづらく
なります。深筋膜は筋外膜の上を橋渡しするものです。
この深外膜には筋外膜から筋繊維の一部が入り込みます。そうなれば関節を
超えて他の筋膜にまでどんどん波及しています。
その結果筋膜が硬くなり、筋肉の働きも悪くなり肩こり、腰痛といった
症状が出現します。運動している人では筋肉が硬くなりパフォーマンスの
低下につながり最終的には怪我のもととなります。
また、筋膜に問題が生じた人は、関節周囲に痛みを感じます。
原因は筋力を出すときに筋肉が硬くなりる筋外膜なのですが、痛みを感じるのは
関節で感じるからです。筋膜の緊張が腱を引っ張ることとなり、この関節包の
痛みの受容器が痛みを感じることになります。
膝、肩など関節周囲で痛みを感じる方は多いと思いますが、実際には関節に問題
があるのではなく筋膜に問題があることがとても多いのです。
関節が部位(局所)を治療しても意味がないのはこういう理由があるから
なのですが、勘違いしていけないのは、すべてが筋膜が原因ではないという事で
す。炎症症状(熱感、腫脹など)があれば局所の治療が必要になります。
ちゃんとに使い分ける必要があります。
そして、筋膜に機能異常が生じると、その異常を他の部位でかばう働きが出ま
す。それが広い範囲へと筋膜異常が波及します。それが体の不調につながります
他にも、筋膜は神経、血管及びリンパ菅を支持する他に、それらを通過させて
いるという機能もあります。
筋膜がねじれると、筋、血管、神経までも影響するといえます。
身体の不調もおおいに筋膜が関わっているといえますね。
そして筋膜を施術することの大切さがご理解できたかと思います。
次回は筋膜のつながりをお話しします。
本日もブログを読んで頂き本当にありがとうございました!
千葉県木更津市 整体院 真輝〜しんき〜