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整体院かけはしの成島です。
皆様、甘いものが冷え性につながるってご存知でしたか?
昨日まで冬のような寒さで、震えていた方も多いと思いますが(僕も暖房をつけてヌクヌクしてました^^;)、これから夏になり暑くなってくると、着るものが薄くなりどこに行ってもエアコンが付いていて寒い思いをした、なんて方も多いと思います。
特に冷え性の方は、どちらに合わせていいのか、難しい時期ですね。
そんな冷え性の原因につながることを書いてみたいと思います。
まず初めに断っておきますと、甘いもの全てが悪いというわけではありませんのでご安心ください^^
特に、冷えに影響があるのが『白砂糖』です。
ではなぜ、白砂糖で体が冷えるのでしょうか?
次の3つの理由が考えられます
①血糖値が上がる
②ビタミン不足になる
③自律神経が乱れる
①の血糖値が上がるというのはなんとなくピンとくる方も多いと思います。白砂糖に限らず、糖質を取れば血糖値が上がり、上がった血糖値を下げる為にインスリンというホルモンが分泌され、上がった血糖値を下げてくれます。
特に白砂糖は、食べると体の中にすぐに吸収されてしまい、血液中にブドウ糖が一気に放出されます。これが血糖値が急上昇する原因です。
インスリンが分泌され、上がった血糖値を下げてくれますが、実はこの時に体温も一緒に下がってしまうのです。
また、体が脂肪を燃やす時に熱を発生させて体温を保っているのですが、インスリンが多いと脂肪をうまく燃やせなくなってしまいます。
脂肪がうまく燃やせない=熱が発生しない=体温が下がる=運動しても体重が落ちない
ダイエットにも天敵ですね^^;
②のビタミン不足はどのように関係してるでしょう?
白砂糖の中身は、糖以外のビタミンやミネラルが全部取り除かれています。糖以外の栄養素は何も入っておりません。ただの『白い炭水化物の塊』です。
炭水化物は、体の中に入るとエネルギーとして使う為に糖質に形を変えます。その時にビタミンBやカルシウムというミネラルが必要になるんですが、白砂糖にはそれが入ってません。
ということは、体内にあるビタミンBなどを使ってエネルギーに変えるしかありません。
つまり、白砂糖の入った甘い物を食べれば食べるほど、炭水化物が増え、体内のビタミンが失われていくことになります。
ビタミンBには、血液の質を良くする働きがあり、少なくなってしまうと血液がドロドロになってしまいます。ドロドロの血液では、流れが悪くなっていまし、結果、体の冷えにつながるのです。
③の自律神経の乱れとは、ビタミンB(特にB1)が少なくなることで集中力の低下や眠気、イライラなど、精神的に不安定になりやすく、それが自律神経の乱れにつながります。
自律神経は、交感神経と副交感神経がうまくバランスをとって、体を調整してくれています。血液の流れもその中に入っており、バランスが悪くなることで、手先や足先といった末端まで、うまく血を流すことができなくなってしまいます。
冷えが気になる方、スイーツ好きな方は白砂糖の量に注意してみてください。
*整体院かけはしでは、妊活サポートも行っております。
悩みがある方は、一度ご連絡下さい。電話が取れなくてもメッセージを残していただければ、必ずご連絡させていただきます。
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