歯列矯正の種類とメリット・デメリット(2021年06月29日 21時00分) LBSホワイトニング吉祥寺店

歯列矯正には様々な種類があるのをご存知でしょうか?

歯列矯正の代表的な3つの種類と
それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。

【ワイヤー矯正】
歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる矯正装置を取り付けワイヤーを通し
動かしたい方向に適切な力をかけることで歯を移動させます。
歯の表側に装置をつけている事から「表側矯正」とも呼ばれます。

◆メリット
・適応範囲が広くさまざまな歯並びの治療ができる
・取り外し不要

◆デメリット
・矯正装置が目立ちやすい
・装着による強い痛みが起こったり、金属で口内を傷つけることがある
・矯正装置が外れるのを防ぐため、硬い食べ物、ねばりの強い食べ物などが制限される場合がある
・ホワイトニングができない


【裏側矯正】
歯の裏側にブラケットを取り付けワイヤーを通します。舌側に取り付けるので「舌側矯正」とも呼ばれています。
歯の裏側は複雑な形状をしているため、通常のワイヤー矯正に比べて歯科医師や歯科技工士のより高い技術が必要です。

◆メリット
・取り外し不要
・歯の表面からは、ほぼ矯正装置が見えない
・ホワイトニングができる

◆デメリット
・表側矯正に比べてドクターの手間や高い技術が必要なため費用が高い
・表側矯正よりも矯正力を弱める必要があるため、適応範囲が限られる
・口内を傷つける可能性や痛み、食事制限がある



【マウスピース矯正】
透明のマウスピースを矯正装置として使用します。
治療段階に合わせて新しいマウスピースと交換していくことで
歯を少しづつ動かし、歯並びを整えていきます。


◆メリット
・周囲の人がほぼ気づかないほど目立ちにくい
・取り外しができるため、食事制限がなく歯磨きもしやすい
・ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない
・金属で口内が傷つかない、金属アレルギーの心配がない
・ホワイトニングができる


◆デメリット
・適応できる歯並びに限りがある
・装着時間を守らないと治療の効果がない
・マウスピースの洗浄などの自己管理が必要


代表的な3つ歯列矯正にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
他にもたくさん矯正方法がありますので
歯並びが気になる方は歯医者さんに相談してみてくださいね。