関脇朝乃山が大関昇進☆(2020年03月24日 17時50分) コロナ均整院

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大相撲大阪場所で12勝3敗の好成績を残した関脇朝乃山が新大関に昇進することが決まりました!

大関昇進の目安は関脇か小結の地位で、直近3場所で33勝以上の成績ということですが、その時々で33勝以上の成績でも昇進が見送られることもあれば、33勝未満でも昇進したこともありました。

朝乃山も直近3場所で32勝と目安にあと一歩届きませんでしたが、昇進することが決まりました!

32勝でも昇進が決まった理由を推測すると、今場所両横綱には勝てなかったものの、鶴竜戦では物言いがつくほどの熱戦を見せた朝乃山の安定した強さと、最近は休場が目立つ両横綱や大関が貴景勝一人という状況があると思います。

26歳の朝乃山には更に上の横綱を是非目指してほしいと思います。

朝乃山のスタイルは右差し左上手の右四つ。

尚且つ、両足を開いて腰を落としてどっしり構える下半身の使い方が良いですね。

四つ相撲を得意としていても、腰が高いとバタバタして相手のいなしに態勢を崩されやすくなってしまいます。(元大関の琴欧州がそうでした)

ここ一年の成績も、5月場所で優勝した直後に一度だけ負け越したものの、それ以外では10勝以上しているので実力がついてきていることは間違いないですね。

横綱昇進の目安は大関の地位での2場所連続優勝かそれに準ずる成績を上げることです。

それには現役の両横綱と対等以上に渡り合える実力をつけなければいけないでしょう。

元横綱稀勢の里の荒磯親方に今年の年明けの出稽古で圧倒(朝乃山の1勝16敗)されるなど、上を目指すにはもっと成長しなければならないでしょう。

この一年間で大関陣も豪栄道が引退し、栃ノ心や高安も陥落してしまい、両横綱も休場が目立ちます。

一方、23歳の貴景勝が大関になり、来場所は26歳の朝乃山も大関に昇進し、他にも25歳の隆の勝が12勝と躍進するなど、若手の成長も目立ちます。

いよいよ大相撲は世代交代の大波が到来しているので、来場所以降も目が離せませんね♪

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