こんにちは。スキンケアトレーナーの藤本です。
あっという間に秋。空気も乾燥してきました。
お肌も乾燥してカサカサっぽくなってきていませんか?
そこで、お化粧品の塗り方で効果をアップさせていきましょ。
所で、に化粧水とクリームの「塗り方」って変えてますか?
化粧水とクリームは「塗り方を変えた方が効果が出ますよ!」
有効成分の特性
化粧品の主役と言えば「有効成分」です。
有効成分が皮膚に「浸透」することで、様々な効果を発揮してくれますので、いかに有効成分を浸透させるかが大切です。
この有効成分は大きく
・水溶性の有効成分
・油溶性の有効成分
に分けれます。
◆水溶性の代表的な有効成分
プラセンタとかアルブチンやビタミンCなど
◆油溶性の代表的な有効成分
ビタミンEやビタミンAやフラーレンなど
そして、水溶性の有効成分は主に「毛穴」から浸透していき、油溶性の有効成分は主に「角質細胞間脂質」と馴染みながら浸透していくという特徴があります。
※ここ大事。
また、水溶性の有効成分は化粧水に多く配合できて(水に溶けやすいから)、油溶性の有効成分はクリームに多く配合できる(油に溶けやすいから)という特徴があります。
なので、化粧水は「毛穴」から浸透させて、クリームは「角質細胞間脂質」に馴染ませることで、有効成分をお肌の奥にしっかり届けることができるという訳です。
お顔を横からみた時に、毛穴は「下向き」になっています。
なので、化粧水は「上向き」に引き上げるように塗ることで、毛穴から浸透していきやすいです。
私達エステティシャンは、イメージとしてはこんな感じで化粧水塗っているじゃないですか?
角質細胞間脂質は、下向きでも上向きでも無く「横向き」です。
という事でクリームは「垂直」に押し込むように塗ることで、角質細胞間脂質に馴染みやすい。って事になります。
塗り方としては化粧水は【下から上】クリームは【垂直に押し込む様に】です。
最後にお肌は【お豆腐を扱う様に】それも【絹ごし】ね。
是非、その様にやってみて下さいね♪