<前回までのまとめ>
ダイエットを成功させるためには基礎代謝を上げること。
基礎代謝とは日常生活を送る上で必要なエネルギー(カロリー)。
代謝は筋肉や内臓で約70%で行われている。
良い姿勢だと、筋肉や内臓の働きがよくなり、基礎代謝が
上がる。
<今回のおはなし>
後ろから見た時、背骨縦一直線だと内臓や筋肉が働く理由
<良い姿勢の条件>
①背骨の状態
・横から見た時、S字カーブ(生理的弯曲)
・後から見た時、縦一直線にまっすぐ
②バランスの取れた筋肉
今回も①の条件について、深く掘り下げていきます。
前回は横から見た背骨の状態のお話しをしました。
今回は後ろから見た時についてです。
後ろから見た時は、縦一直線まっすぐが良い姿勢となります。
この状態だと肩や腰の位置が同じで、左右対称になります。
背骨は脳から手足、内臓などに繋がる神経の通り道になります。
背骨の柱の中(脊柱)を太い神経の幹が通っており、背骨と背骨の間に
ある穴(椎間孔)から枝分かれした神経が出て、内臓や筋肉に繋がって
います。
脳からの命令を神経を経由して内臓や筋肉が受け取って、
消化したり、手足を動かしたりすることができます。
背骨が曲がってしまうと、椎間孔が狭くなり、枝分かれしている神経
をつぶしてしまいます。
そうなると、脳からの指令が伝わりづらくなります。
例えば、水が出ているホースを途中でつぶしてしまうと、
水はチョロチョロとしか水は出てこなくなりますよね。
同じようなことが神経でも起こっています。
脳からの指令をきちんと受け取れないと、内臓や筋肉は
うまく働けなくなり、うまく消化できなかったり、
思うように力が入りにくくなったりします。
ここで前回までのお話しを思い出してみましょう。
ダイエットを成功させるコツは基礎代謝を上げることでした。
代謝は筋肉や内臓で約70%で行われています。
もう分かりますね。姿勢が良くなるということは
内臓や筋肉がすごく働きやすくなります。
そうなると基礎代謝があがり、痩せやすい体なることができます。
仕事でも必要な道具がそろっていなかったり、電気や水道が使えなかったり、
チームワークが取れていないかったり、環境が悪いと仕事も捗りませんよね。
ダイエット成功のためには、まず体の環境を整えてあげること=良い姿勢になる
が最短の近道になります。
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