インタビュー
2019.10.11
リラクゼーションコンテストJAPAN
受賞者インタビュー
2018年・セラピストの部 準グランプリ
遠藤 ひとみさん
Re.Ra.Ku モラージュ柏店
現在は長野(旧姓・遠藤)ひとみさんとして、こちらの店舗で活動をされています。
太陽のようなキラキラした表情に、一瞬圧倒される。そして、大らかで気さくな人柄に引き込まれていく…。そんな遠藤ひとみさんが今回の主役です。リラクゼーションの世界に足を踏み入れて、わずか2年目で手にした『リラクゼーションコンテストJAPAN2018』セラピストの部・準グランプリという大きなタイトル。エントリーからファイナルまでの怒涛の6カ月、そして受賞後の変化や今後のビジョンまで、知られざるその素顔に迫ります!
あー、呼ばれちゃった。2番か…って思いました(笑)。
ということは、当然グランプリを目指していらした。
過去にセラピストの部ではRe.Ra.Kuからグランプリが出てなかったので、周りから「頼むよー」みたいなエールもあり…。とれたらいいなという気持ちは正直ありました。
何回目のチャレンジで受賞されたのでしょう。
2018年のエントリー受付開始が、私がリラクゼーションの世界に入ってちょうど2年目を迎える月で、実はコンテストのことも詳しくはわかっていませんでした。ただ、今後の指針というか、2年目に向けて何か目標をもてたらいいなと考えていたタイミングだったのでチャレンジしてみようと思ったんです。
つまり、初めてのエントリーでいきなり準グランプリをとってしまった。
そういうことになりますね。ただ、勝ち負けというよりは、最初の社内予選で講師の方たちに今の自分を見てもらい、何かアドバイスをいただければ…というのが当初の目的でした。
それまでは別のお仕事をされていたのでしょうか。
はい、何度か転職はしていまして、最初はアパレル、次にエステです。なので、接客の経験はあったのですが、リラクゼーション業界ではまだ2年生という状態だったので、ファイナルを終えた後は、自分の中ではやりきったという思いはありました。
グランプリを逃したのは悔しかったけど、勉強したものも大きかったと。
もう勉強でしかなかったですね。グランプリをとられた伊奈さんも本当にすばらしくて、コンテストで学んだものは大きかったです。
準グランプリ受賞シーン
とにかくセミファイナルが大変でしたね。2018年は、セラピストの部で25人がセミファイナルに出場したのですが、これだけの人数の前でパフォーマンスをするという経験は、私の人生ではなかったのでドキドキしました。
しかも各企業を代表する強豪たちが集まってきます。
そうなんです。それこそセラピスト歴何年!みたいなベテランの方ばかりなので、「私、大丈夫かな?」って(笑)。しかも出番が最後だったので、とにかくずっと緊張していましたね。
出番を待っているときは、他の方のパフォーマンスを見られるんですか?
それが見られないんですよ。
ひたすら孤独に耐えて待たなければならない。
はい。
ただ、その緊張を経てファイナリスト8名に選ばれたときは、喜びもひとしおだったのでは?
びっくりしましたね。実はスピーチで緊張しすぎてかんでしまったというか、言葉が飛んでしまって。「あー、もうダメだな」と思っていたので。
そうだったんですね。
ただ、逆にそこで気持ちが切り替えられたというか、「どうせダメなら思い切ってやろう」と。
ある意味、吹っ切れた。
はい、吹っ切れちゃいました(笑)。それで、社内予選のときにように、他の方に自分のパフォーマンスを見ていただいて、どこを直せばいいか学べる場になればいいかな、というふうに考えることができました。
ファイナルの舞台では、そこまでの緊張はなかったのでしょうか。
ファイナルでは全然、(緊張は)なかったです。前日に会場の下見もしましたし、いざステージに立つと、客席はかなり離れていて、照明を落とした会場の中では来場者の方々の顔もほとんど見えませんでした。
ちなみにファイナルでは8名中、何番目に登壇されたんですか?
5番目でした。
2018年ファイナルの模様
ファイナルのロールプレイングでの、お客様役の女性の「今、婚活中で…」という発言に対する、「実は私もなんです」っていう遠藤さんの返しがすごいなぁと思って。これで会場を沸かせたというか…。アドリブはお得意なんですか?
いや、そのときリアルに婚活中だったので(笑)。
そうだったんですね。
はい、ゼクシィさんに登録して…みたいな感じでやってたんですよ。
ファイナルでの接客ロールプレイング
では、ステージ上の発言に偽りなしということで。
なしです(笑)。それで実際にその後、婚約をしまして…今年の11月に入籍する予定です。
うゎー、何か巡ってきてますね。おめでとうございます! これ、記事にしてもOKな内容ですか?
どうぞどうぞ。
ちなみに接客のロールプレイングは、どんな練習をされましたか?
まず基本的なお悩みを6~7パターン挙げて、それぞれに説得力のあるフレーズをあてました。本当はあまりよくないのかもしれませんが、台本のようなものを作って、そらでいえるようにひたすら繰り返すという…。
たとえば私が、「首がつらいんですけど…」と言ったら、どんな感じで…。
「それでしたら、肩首ストレッチというオプションがございます」とか、「首でしたらこちらが一番です」という具合に、自分の中での“一番のおすすめ”を提案できるようにしました。
練習は、お仕事が終わってからされるわけですよね。
はい。まず台本を見ながら3回、次に暗記して3回。それを複数パターン行うので、毎日寝る前の1時間半から2時間ぐらいは練習にあてていました。しまいには台本をラミネートして、お風呂の中でも練習をするという…(笑)。
すごいですね。想いのスピーチはどのような練習をされましたか?
スピーチはセミファイナルで失敗しているので、ここは外せないと思って、毎日毎日スタッフに聞いてもらって練習しましたね。人前で話す緊張よりも、2分という制限時間に収めるのが大変でした。
想いのスピーチの発表シーン
ロールプレイングとスピーチの両方の練習をするのは大変そうですね。
そうですね。ただ、コンテストって基本的に終わりがあるので、「この期間、集中すればいい」ってがんばりきれるんですよ。だから、終わったときは達成感も得られましたし、がんばり方を学べたのもよかったです。
たくさんありますが、とくに『話し方』の部分が勉強になりましたね。他の方のパフォーマンスを見て、「リラクゼーションを安心して受けていただくために、こういう言い方があるんだ」と知ったり、そのコースに興味をもってもらえるような伝え方だったり、話すときの“間合い”を意識するようになりました。
話し方は以前と変わりましたか?
それまでよりもゆっくりと話すようにしました。もちろんお客様に合わせてですが。あと、コンテストに向けて練習を重ねるうちに、これまで以上にお客様の言動に気を配るようになりました。
たとえばどんな部分でしょう。
ちょっとしたしぐさや、ふと漏らしたひとりごとのような言葉に、本当のお悩みが隠れているんじゃないかということに気づいたんです。たとえば、椅子から立ち上がるときにお客様が「よいしょ」ってやったら、腰がつらいのかもしれないと。
ハッキリと口にしたことだけではなく、無意識の中に真実があると。
はい、そういうものが少しずつ見えてきて、自分の練習がこれで合っているというのを日々現場で確認しながら進むことができたので、自信にもつながりました。
受賞後、周りの方の反応はいかがでしたか?
コンテストへの出場はお客様にお伝えしてなかったのですが、トロフィーや賞状が店頭に飾ってあるのを見て、「これ、何ですか?」みたいな感じで受賞を知っていただくようになりました。そうすると、どうしてもお客様の期待値も高まってくるので、それを裏切ってはいけない、技術や知識をもっと磨いていかなければいけないという気持ちになりましたね。
よくいえば慎重、悪くいえば心配性みたいなところが私、ありまして。お客様に対しても、「強さは大丈夫ですか?」「ここで合っていますか?」など、とにかく“確認”をするようにしています。もし、期待されていたものと違ってしまうと、お客様の時間ももったいないことになってしまうので。その確認の取り方も、お客様がリラックスできるような雰囲気で行うように心がけています。
Re.Ra.Kuさん自体が、お客様とのコミュニケーションを大切にされています。
はい、Re.Ra.Kuには『健康管理サービス』というポリシーがあります。どういうことかというと、リラクゼーションを受けて「あぁ、楽になった」で終わりではなく、その先にある毎日を健康に過ごすことが本当は大切であるという考え方で、そのためにもホームケアを含めた継続的なメンテナンスを私たちはおすすめしています。
はい。
ただ、一日中デスクワークをしている方と、毎日ジムに通っている方では、おすすめするホームケアも違ってきますので、まずはライフスタイルを含めてその方のことを知らなければならない。ストレッチをおすすめするにしても、なぜその方にすすめるのか理由をつけて説明をする必要があります。ですから、お客様とのコミュニケーションはとても大切な要素になってきます。
お客様から反響の声をいただくことはありますか?
「前から痛かったところが楽になった」とか、「疲れにくくなった」などと声をかけていただくことがあります。お医者さんに行くほどの不調ではない、いわゆる『未病』の状態での健康増進を担っていけるのがリラクゼーションの役割だと感じていて、私自身もこれまでリラクゼーションに助けられてきました。なので、この仕事を通じて、人生100年時代に向けてひとりでも多くの方が健康に過ごせるようサポートができればと思っています。
そうですね。勝ち負けというよりは、コンテストへの出場は、一度立ち止まって自分を見直すことができる絶好のチャンスだととらえれば、必要以上に緊張もしなくてすむのかなと感じます。
私、セミファイナルで他の方のパフォーマンスをひとつも見られなくて…。勉強にならなかったわけではないけど、やっぱり直接見たかったという気持ちはありました。
ただ、トップバッターは一番緊張すると思うけど、終わったら他の人たちのパフォーマンスを見ることができる。一方、出番が最後だと他の出場者のパフォーマンスを見られないけど、会場の人の印象に残りやすい。結局どこに当たっても同じ。そうポジティブにとらえて、コンテストを楽しんでしまおうという気持ちで臨めば、おのずと結果もついてくるのではないかと思います。
現在は長野(旧姓・遠藤)ひとみさんとして、こちらの店舗で活動をされています。
Re.Ra.Ku モラージュ柏店
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●ベッド8
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