最近は、様々な用事の際は電車通勤に切り替えて途中経路を徒歩で移動しています。そうすると??!と思う景色に遭遇…。
この日(敷地外から)撮影しましたのは府下某所の住宅街。
テクテク歩く自分の目に飛び込んできたのは、廃業したと思われる、輸入車販売店跡地。
あのカウンタックデザイナー、マルチェロ・ガンディーニ等がデザインした時代の宇宙一壊れると云われた高級イタリア車マセラティ…。中でもラ・サール製のアーモンド型の金時計のインテリアは有名でしたね。
この時期の物は機械系統は、確かにかなり壊れるようですが、インテリアの質は、ヨーロッパの馬車全盛の時代のコーチビルダー文化の伝統もあってか、腰の悪い人が長時間乗っても全く大丈夫な上質のものだったそうです。
そして、エクステリアに於いては先に書いたように、天才デザイナー:マルチェロ・ガンディーニらによる、豊穣なるイタリア美術文化に育まれた類稀なるセンスが描き出すシンプル乍ら秀逸なデザイン(当時のイタリア富裕層達が誘拐防止の為にカモフラージュする意味合いでもやや控目に車になったそうです)にて未だにこの見た目を愛するファンも多いとか?
…そしてそれらが全て、ひっそりと街の片隅で放置されて忘れ去られようとしている最中のこの風景。"寂寥"とは…正にこの事かと思った一瞬でした。
クリヤマ
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