【膝痛なぜ女性に多い?予防・緩和のツボ】
今日もツボのお話。
立ち上がったり階段をのぼったりするときに、なんとなく感じるひざ痛。セルフケアで痛みを解消したいと考える人もいるのではないでしょうか。そこで、痛みの予防や緩和ができるツボをお伝えします。
ひざ痛の原因のひとつに、ひざ関節のクッションである軟骨がすり減る「変形性膝関節症」が挙げられます。 これには、更年期に起こる女性ホルモンの減少や乱れが関わっている可能性があります。女性ホルモンのエストロゲンには、軟骨の材料になるコラーゲン生成を促進する役割があるためです。そのため、ひざ痛は女性に起こりやすいのです。
◆ひざ痛に効くツボ 血流が悪くなったり、筋肉が凝り固まったりすると、発痛物質の滞りやひざ関節の動きの妨げとなり、痛みを悪化させる可能性があるため、血流を改善し筋肉の緊張をほぐすツボ押しをしてみましょう。
ツボ押しは、痛みの根本的な改善法ではありませんが、一時的に痛みを緩和する効果が期待できます。
・膝眼(しつがん) 「膝眼」はひざを曲げたときにできる皿の下のくぼみに位置するツボで、内側が内膝眼、外側が外膝眼です。
・委中(いちゅう) ひざの裏側のくぼみの真ん中に位置します。
・血海(けっかい) ひざの皿の内側の上端から親指2本分上に位置するのが「血海」です。
是非おためしあれ!
スタッフ junjun