長期間使わなかったエアコンを使い始める前に知っておくべきこと(2024年05月31日 10時10分) Re.Ra.Ku 橋本店

こんにちは!
Re.Ra.Ku 橋本店 波々伯部です。

夏日が続いて、エアコンもそろそろ稼働させないと辛い時期になってきました。
長期間使わなかったエアコンを再び使い始めるとき、注意すべきポイントがいくつかあります。適切なメンテナンスを行うことで、エアコンの性能を最大限に発揮し、快適な室内環境を保つことができます。この記事では、エアコンを安全に効率よく再稼働させるためのステップを詳しく解説します。

1. エアコンの外観チェック
まず最初に、エアコンの外観をチェックしましょう。長期間使用していない場合、埃や汚れが溜まっていることがあります。特に、室外機の周りに雑草やゴミが溜まっていないか確認してください。これらがあると、エアコンの効率が低下する原因になります。

1.1 室内機のチェック
- フィルターの汚れを確認
- フィルターの取り外しと掃除
- エアコンカバーの拭き掃除

1.2 室外機のチェック
- 室外機周辺の掃除
- 冷媒パイプや電源コードの損傷確認

2. フィルターの掃除
エアコンのフィルターは埃や汚れを取り除く役割を果たしています。長期間放置されたフィルターには大量の埃が溜まっていることがあります。フィルターを外して掃除機で吸い取り、ぬるま湯で洗ってから完全に乾かしましょう。フィルターが清潔であることで、エアコンの効率が向上し、電気代の節約にも繋がります。

3. 電源を入れる前に確認すべきこと
電源を入れる前に、以下の点を確認してください。

3.1 電源プラグの確認
- プラグにほこりが溜まっていないか確認
- プラグがしっかり差し込まれているか確認

3.2 運転モードの設定
- 運転モード(冷房、暖房、除湿)を確認
- 希望の温度設定

4. 初回運転時のチェックポイント
エアコンを再び稼働させたら、初回運転時に以下の点を確認しましょう。

4.1 異常音の確認
エアコンが異常音を出していないか確認してください。異常音がする場合は、すぐに運転を停止し、専門業者に点検を依頼しましょう。

4.2 風量の確認
風量が正常であるか確認しましょう。弱い風しか出ない場合や、風が全く出ない場合は、内部に問題がある可能性があります。

4.3 冷却・暖房効果の確認
設定温度に対して適切な冷却や暖房が行われているか確認しましょう。もし、期待通りの効果が得られない場合は、冷媒ガスの不足や内部の故障が考えられます。

5. 定期的なメンテナンスの重要性
エアコンを長く使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。専門業者による点検を定期的に受けることで、エアコンの寿命を延ばし、効率的に使用することができます。

5.1 プロの点検
- 年に一度のプロの点検を推奨
- 冷媒ガスのチェック
- 配管や接続部の点検

まとめ
長期間使わなかったエアコンを再び使用する際には、まず外観やフィルターのチェック、掃除を行い、電源を入れる前の確認事項を確実に行うことが重要です。初回運転時には異常がないかを確認し、問題がある場合は専門業者に依頼することをおすすめします。定期的なメンテナンスを行うことで、エアコンの効率を保ち、快適な室内環境を維持しましょう。

エアコンの再稼働に関するこれらのステップを踏むことで、安心して快適な夏を過ごすことができるでしょう。
本格的に暑くなる前に事前準備は大切ですよ!!

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