こんにちはRe.Ra.Ku浜松町シーバンス店です。
これまで「怒り」とは何か。そして、それをやり過ごす具体的なテクニックについてご紹
介をしてきました。最終回の今回はシーン別の「アンガーバランス・マネジメント」テク
ニックをご紹介します。
具体的には「子どもとの関り」と「職場」でのテクニックになります。
さっそく見ていきましょう。
「子育て」とアンガーバランス・マネジメント
毎日の子育てにおいて「叱る」ということは欠かせません。いくら、今日は叱らないでお
こうと思っていても、子供は危険なことや悪さを必ずするものです。
そんな子育て中の方の多くはきっと
「どうしてこんなにすぐイライラしてしまうんだろう」
「今日は1日中、叱ってばっかりだったな」
こんなふうに思ったことがあると思います。
自分の中に沸き起こる「怒り」の感情をうまくコントロールすることで、子育ての場面で
も役立てることが可能です。
子どもとの「価値観の違い」
大人と子供では価値観が異なります。そのうえでどう接するのがいいのかを以下の例に沿
って見ていきましょう。
例)決まった時間に子どもが寝ない
怒った自分を責めないで!子どもの「長所」を見つける方法
「職場」におけるアンガーバランス・マネジメント
怒った側と怒られた側ではその後の心情やダメージも大きく異なります。
ある調査によると、怒った側が上司で怒られた側が部下である場合、怒った・怒られたこ
とを引きずる期間は圧倒的に部下の方が長く、中には1年以上引きずってしまう人もいま
す。また、怒られた部下はその後の仕事への意欲がグッと下がってしまうことも多くあります。
反対に、怒った側の上司は、そのことをあまり引きずらずに、1日経てばもう忘れてしま
っていることもあるのです。上司はあまり気にせずに怒っても、それが部下の意欲を下げ
てしまい、部署全体の仕事の進みを悪くしてしまう可能性があるということをしっかりと
理解しておくことが大切なのです。
部下と良好なコミュニケーションを取る方法
怒りの感情を出すことによる影響について触れましたが、それらを踏まえても怒らないと
いけない場面は当然ですがやってきます。
上司への苛立ちに対処する方法
部下が上司に対して怒っている時というのは、自分の仕事や成果がきちんと評価されてい
ないことが理由であることが多くあります。