
こんにちは。
季節の変わり目や天気の変化に合わせて、頭痛が出やすくなる方が増えています。特に「片頭痛」は、こめかみのあたりがズキズキと痛み、光や音にも敏感になるのが特徴です。
この片頭痛、一見「頭の問題」と思われがちですが、実は首の筋肉の状態と深く関係しています。
後頭部には「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という、頭を支える小さな筋肉が集まっています。姿勢の崩れや目の疲れ、長時間のスマホ操作などでこの筋肉が硬くなると、首から頭へ走る神経や血管を圧迫し、結果的に片頭痛を誘発してしまうことがあります。
また、首まわりの筋肉が緊張すると、血流が滞り、脳への酸素供給が乱れることも。これが「ズキズキ痛い」「吐き気がする」といった不快な症状につながることもあるのです。
特に、デスクワークやスマートフォンを見る時間が長い方は、頭が前に出る姿勢(ストレートネック気味)になりやすく、後頭下筋群が常に引っ張られた状態。
この小さな筋肉への負担が積み重なることで、慢性的な片頭痛に発展してしまうケースも少なくありません。
筋肉や姿勢のバランスを見直し、血流をスムーズにしてあげることで、片頭痛の予防にもつながります。
「薬で抑える」だけでなく、身体の使い方そのものを整えることが、根本的なケアの第一歩です。
頭痛の頻度が増えてきたな…と感じた時は、首や肩の筋肉のこわばりをチェックしてみてください。
自分ではなかなか緩めにくい部分ですが、しっかりケアをすることで「頭が軽い」「目がスッキリする」と実感される方も多くいらっしゃいます。
皆さまの毎日が、少しでも頭痛に悩まされない穏やかな時間になりますように。
お身体の変化を感じたときは、ぜひご相談ください。
【自宅でできる簡単セルフケア】
◎①後頭部のほぐし
・椅子に座って姿勢を正します。
・両手の指先で、耳の後ろから頭の中心に向かって、髪の生え際を軽く押します。
・ゆっくり円を描くように3〜5回ほどほぐすと、首の奥の筋肉がじんわり緩んでいきます。
◎②目の休息と首のリセット
・1時間に一度、画面から目を離し、遠くを10秒ほど眺めましょう。
・そのあと、首を左右にゆっくり回して、固まった筋肉を伸ばします。
(急に大きく回さず、小さな円から始めるのがポイントです。)
◎③温めケア
・タオルをぬるま湯で濡らし、軽く絞って電子レンジで30秒ほど温めます。
・首の後ろ(髪の生え際あたり)に2〜3分当てると、血流が促され、筋肉のこわばりが和らぎます。
小さな習慣の積み重ねが、片頭痛の予防につながります。
ただし、「セルフケアをしても改善しない」「痛みの頻度が増えてきた」という方は、
首や肩の筋肉がかなり深い部分まで固まっている可能性も。
10/31(金)の空き状況
お一人様→12:00~20:30
お二人様→13:20~18:30
上記の時間がご案内可能となっております!
尚、ご予約状況は変動することが見込まれます。お電話でのご予約だとよりご希望に近い形でご案内が可能ですので是非ご活用くださいませ。それでは皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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