こんにちは!
5月1日にグランドオープンしました。所沢駅西口徒歩1分プロぺ通り内にある
『BIAS‐ボディメンテナンス整体‐』
院長の白坂です。
今回は発症するとかなり辛い椎間板ヘルニアについてお話しします。
実は私も今から数十年前に腰椎椎間板ヘルニアを患いました。夜中にお尻の激痛で目が覚めて左足がビリビリ痺れておりました。
最初は救急車を呼ぼうとしましたが家にあったゴルフボールをお尻にあてて、ゴロゴロ転がしながら良い所を探す。みたいな感じでやっていると効くポイントがあったので痛かったけど続けておりました。しばらくやったらまだ痛みはあるが、何とか動けるくらいまでには回復しました。
当然、朝まで眠れなかったので知人に紹介してもらい大きな病院の整形外科に行きました。
整形外科医の中でも脊柱(せきちゅう)を専門とする整形外科医がいるのです。皆様ご存じでしたか?私はその時に初めて知りました。
脊柱というのは頸椎(けいつい、いわゆる首の骨です)、胸椎(きょうつい、いわゆる背骨です)、腰椎(ようつい、いわゆる腰の骨です)の事ですので、その部位を専門とする整形外科医ということになります。
ですので一般的な整形外科医よりもヘルニアについては詳しいですし、こちらに対してどうなっているか?教えてくれるのも細かくてわかりやすかったですよ!
椎間板ヘルニアは頸椎、胸椎、腰椎どこでも起こります。私の場合は腰椎4番目と5番目の間の椎間板ヘルニアでした。
あっ!そうそう椎間板ヘルニアの意味は椎骨の間の板(クッション)がヘルニア(突出)しているという意味です。
その椎間板が左側に突出(ヘルニア)していて、左足に続いている神経にふれて左足に痺れが出ていたという事です。
(椎間板が飛び出ても神経に触れなければ痺れは出ません)
椎間板とは椎骨と椎骨の間にあり椎骨同士がぶつからないようにクッションの役割と椎骨一つ一つが動くようにつないでくれているものです。
その椎間板も細かく分けると2つあり、外側にある線維輪と内側にある髄核にわかれます。
椎間板をわかりやすくイメージすると半熟の目玉焼きです。
外側の白身=線維輪(少し硬いそうです)、内側の半熟の黄身=髄核(やわらかくてトロトロしているそうです)
ヘルニアにも2種類あり
①椎間板の形が崩れる(卵の白身の形が崩れる)場合
②椎間板が破れてなかの髄核が出てしまう(黄身が破れて出てしまう)場合があります。
圧倒的に多いのは①だそうです。
そして椎間板ヘルニアになってしまったらどうすればよいかこれも2種類だそうです。
①外科手術をして椎間板を切る
②外側にある線維輪を柔らかくして形を変える
①の手術は神経を傷つけてしまう可能性がある為、あまりオススメしないと言われました。
では②のどうやって線維輪を柔らかくして形を変えるか?
ですよね?
その先生曰く整体など骨格(関節)の調整や筋肉を緩めるのが一番効果的らしいです!!!
その後私はとりあえず痛み止めの薬をもらい、飲みながらも整体に通ったのは言うまでもありません。
その経験が今でも活きております。
椎間板ヘルニアになってしまった方は上記を覚えていてもらい信頼できる整体の先生を探してみてください。