肩こりや五十肩は、長時間の同じ姿勢や筋肉の緊張、血流の滞りが原因で起こることが多い。
特にデスクワークや運動不足が続くと、肩周りの筋肉が硬くなり、痛みや可動域の制限が生じる。ここでは、自宅で簡単にできる体操を紹介する。
肩こりに効果的な体操
首と肩のストレッチ
首や肩の筋肉を伸ばし、血流を改善することで、肩こりの軽減が期待できる。
背筋を伸ばして椅子に座る
右手を頭の左側に添え、ゆっくりと右側に傾ける
そのまま10秒キープし、反対側も同様に行う
各方向2回ずつ行う
肩回し運動
肩甲骨の動きを改善し、血流を促すことで、肩こりを和らげる。
背筋を伸ばして座るか立つ
肩をすくめるように持ち上げ、そのまま後ろに回す
ゆっくりと前から後ろへ10回、後ろから前へ10回回す
深呼吸をしながら行うとより効果的
五十肩に効果的な体操
壁を使ったストレッチ
可動域が制限されている場合、無理なく肩を動かすことが重要。
壁の前に立ち、指先を壁につける
ゆっくりと指を這わせながら腕を上げる
痛みのない範囲で10秒キープ
ゆっくりと腕を下ろし、3回繰り返す
腕振り運動
肩の可動域を広げ、筋肉の緊張を和らげる。
足を肩幅に開いて立つ
腕をだらんと下げ、前後に振る
30秒ほどリズミカルに動かす
痛みがある場合は無理せずゆっくり行う
まとめ
肩こりや五十肩の改善には、日々のストレッチや体操が大切。無理のない範囲で肩を動かし、血流を促すことで、痛みや不調を軽減できる。継続することで、肩の可動域が広がり、快適な生活を送ることができる。
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