肩こりを放置するとどうなるか?(2025年02月19日 09時54分) 美容･美健･小顔 CELL Vi

肩こりは、多くの人が経験する症状の一つだが、「たかが肩こり」と軽視して放置すると、体全体にさまざまな悪影響を及ぼすことがある。肩こりが悪化すると、痛みや不調が広がり、日常生活にも支障をきたすことがあるため、早めの対策が重要である。整体的な視点から、肩こりを放置することで起こるリスクについて考えてみる。


・頭痛やめまいの原因になる
肩や首の筋肉が過度に緊張すると、血流が悪くなり、頭部への血液供給が滞ることがある。その結果、緊張型頭痛 や めまい などの症状が引き起こされる。特に、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が多い人は、肩や首の負担が増し、症状が悪化しやすい。


・姿勢の悪化が進行する
肩こりの原因の一つに、猫背や巻き肩、ストレートネック などの姿勢不良がある。肩こりを放置すると、これらの姿勢がさらに悪化し、肩や首だけでなく、腰や背中にも負担がかかるようになる。特に、ストレートネックは頭の重みを支えにくくなり、肩こりの悪化を招く要因となる。


・四十肩・五十肩のリスクが高まる
肩こりが慢性化すると、肩関節の可動域が狭くなり、腕を上げる動作がしづらくなることがある。これを放置すると、やがて 四十肩・五十肩 へと進行し、肩が動かなくなる、強い痛みが続く などの症状が出ることがある。肩こりの段階で適切なケアを行うことで、肩の可動域を維持し、こうした症状を予防することができる。


・血行不良による全身の不調
肩こりが悪化すると、筋肉の緊張が続き、血行不良が進行する。これにより、手のしびれ、冷え、むくみ などの症状が出ることがある。血流が滞ると、老廃物の排出がスムーズに行われず、疲れが抜けにくくなるため、全身の倦怠感につながることもある。


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