デスクワーク必見!反り腰の原因と整体のアプローチ
長時間のデスクワークを続けると、腰が反ったような姿勢になりやすく、それが原因で腰痛や体の不調を引き起こすことがあります。この状態を「反り腰」といい、放置すると慢性的な痛みにつながることもあります。今回は、反り腰の原因と整体でのアプローチについて解説します。
■反り腰の原因
・長時間の座り姿勢
デスクワークでは座っている時間が長く、骨盤が前に傾きやすくなります。その結果、腰が過剰に反り、腰の筋肉が緊張してしまいます。
・腹筋の筋力低下
腹筋が弱いと、腰椎を適切な位置で支えることができず、背中側の筋肉に頼ることになります。その結果、腰が反ってしまいます。
・股関節前面の筋肉の硬さ
長時間の座り姿勢により、股関節の前側にある腸腰筋が縮こまり、立った時に骨盤が前傾しやすくなります。
・ヒールや不適切な靴の使用
ヒールの高い靴を履くと、重心が前に傾き、それを補正するために腰が反る姿勢になりがちです。
■整体でのアプローチ
・筋肉バランスの調整
腰周りの緊張した筋肉(脊柱起立筋や腸腰筋)をほぐし、逆に使えていない筋肉(腹筋やお尻の筋肉)を活性化させることで、骨盤の位置を正しく整えます。
・関節可動域の改善
股関節や骨盤周りの動きを良くすることで、自然な姿勢を保ちやすくし、腰への負担を軽減します。
・姿勢指導とセルフケアの提案
日常生活での正しい座り方や立ち方を指導し、ストレッチやエクササイズを取り入れることで、反り腰の再発を防ぎます。
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