その痛みスマホが原因かもしれません。整体的観点から考察(2025年03月21日 11時11分) 美容･美健･小顔 CELL Vi

現代人にとって欠かせない存在となったスマートフォンですが、長時間の使用によって体にさまざまな不調を引き起こす原因になっていることをご存じでしょうか。特に多く見られるのが首や肩、背中の痛みです。これはスマホ操作時の姿勢に大きく関係しています。

スマホを使用する際、多くの人は顔を下に向け、背中を丸めた猫背の姿勢になりがちです。この姿勢が長時間続くと、首から肩にかけての筋肉が常に引っ張られ、過緊張を起こします。結果として、筋肉のこりや張り、痛みが生じるのです。また、その状態が続くと関節の可動域も狭まり、首や肩の動きが悪くなることでさらに不調を招きます。

整体的観点から見ると、スマホによる悪姿勢は骨格のバランスを崩し、自律神経にも影響を及ぼす可能性があります。例えば、首が前に出たまま固まることで、呼吸が浅くなり、疲れやすくなったり、集中力が続かなくなったりすることもあります。

このような症状を改善するためには、まず日常の姿勢を見直すことが大切です。そして、整体では筋肉の緊張を緩め、関節の可動域を広げる施術を行うことで、体のバランスを整えていきます。スマホの使いすぎによる不調は、自覚のないまま慢性化することも多いため、早めのケアが重要です。普段から姿勢を意識し、体に優しい使い方を心がけましょう。