【ぎっくり腰かな?と思ったら】～主な症状と対処のポイント～(2025年04月09日 12時25分) 美容･美健･小顔 CELL Vi

【ぎっくり腰かな?と思ったら】～主な症状と対処のポイント～

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛」と呼ばれ、突然腰に激しい痛みが走る状態を指します。多くは重い物を持ち上げた時、体をひねった時、あるいはくしゃみをした拍子など、ほんの些細な動作で発症しますが、実際には日頃の筋疲労や姿勢の崩れが蓄積された結果として現れることがほとんどです。


主な症状は、動けないほどの激痛、腰を伸ばせない、立ち上がれないなどで、痛みの種類は鋭いものから鈍く重いものまでさまざまです。中には、腰だけでなくお尻や太ももにまで痛みが放散するケースもあります。痛みは安静にしていれば落ち着くこともありますが、無理に動かそうとすると悪化する可能性があります。


ぎっくり腰を起こした際に大切なのは、まず安静を保ち、痛みが和らぐ姿勢を探すことです。冷やした方がよいか温めた方がよいかについては、発症直後は炎症が起きている可能性があるため冷却が基本ですが、慢性化している痛みには温熱が効果的です。


整体では、急性期の過剰な刺激を避けながら、筋肉の緊張を和らげ、関節の動きを改善する施術を段階的に行います。また、再発防止のために姿勢や生活動作の見直し、筋肉バランスの調整も重要です。


「なんとなく違和感がある」「また繰り返すかも」と思ったら、早めのケアが効果的です。ぎっくり腰は放置せず、適切な対応で回復と再発予防を目指しましょう。


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