仕事の集中力が続かない体の原因
「午後になると集中できない」「デスクに座っていても落ち着かない」――そんな悩みを感じたことはありませんか?集中力の低下は、単なる気の緩みや性格の問題ではなく、身体的な要因が関係しているケースが多くあります。
まず大きな原因として挙げられるのが、姿勢の崩れによる血流と呼吸の低下です。猫背や前傾姿勢になると、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、脳への酸素供給が不十分になります。その結果、脳の働きが鈍くなり、思考力や集中力が維持できなくなるのです。
また、首・肩・背中の筋肉が常に緊張していると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。特に交感神経が優位な状態が続くと、体がリラックスできず、集中すべきタイミングでうまく切り替えができません。
さらに、骨盤のゆがみや左右バランスの乱れによって、座っているときの体幹支持が不安定になると、長時間の作業姿勢を保つことが難しくなり、無意識のうちに疲れやストレスを感じるようになります。
整体では、こうした筋肉の緊張・骨格のゆがみ・姿勢の崩れを整えることで、呼吸と血流を改善し、自律神経のバランスを安定させます。その結果、「気が散らない」「頭が冴える」といった状態を自然に生み出せる体になります。
集中力が続かないと感じたら、意志の問題にする前に、まず体の状態を見直すことをおすすめします。
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