集中力を上げるために意識したい姿勢
「集中したいのに、すぐ気が散ってしまう」
「デスクワーク中に眠くなる、ぼーっとする」
そんな悩みを抱えている方は、まず自分の“姿勢”を見直してみましょう。
猫背や背中が丸まった姿勢になると、肺がしっかりと膨らまず呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると、酸素の供給が不十分になり、脳への血流も低下します。これにより、思考力や集中力が落ちやすくなるのです。
また、首が前に出た状態(いわゆるストレートネック)では、首・肩の筋肉が緊張し、自律神経のバランスが乱れやすくなります。交感神経が過剰に働くと、イライラしたり注意が散漫になったりする原因にもなります。
集中力を保つには、次のような姿勢を意識してみましょう。
・座るときは骨盤を立てて座り、背もたれに頼らず軽く起きた姿勢を保つ
・モニターの高さは目線と同じくらいに調整し、首が前に出ないようにする
・1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かす
姿勢を整えることで、呼吸が深くなり、脳や神経への血流も改善されます。その結果、集中しやすい「心と体の準備」が整っていくのです。
整体では、姿勢の崩れを生みやすい筋肉のアンバランスや可動域の制限を整えることで、集中力が持続しやすい体づくりをサポートすることができます。
日常のパフォーマンスを上げたい方は、姿勢の意識とあわせて、身体のメンテナンスも取り入れてみてください。
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