スマホ首が自律神経を乱すって本当?(2025年04月26日 09時31分) 美容･美健･小顔 CELL Vi

スマートフォンを長時間見ることが日常となった現代。
「首や肩がいつも重い」「なんとなく疲れが取れない」「寝てもスッキリしない」
そんな不調の背景にあるのが、“スマホ首”による姿勢の乱れと自律神経への影響です。


スマホ首とは、長時間下を向いた状態で画面を見続けることで、首が前方に出てしまった姿勢のこと。医学的には「ストレートネック」とも呼ばれ、正常な頸椎のカーブが失われた状態です。


この状態になると、首の筋肉に大きな負担がかかり、血流やリンパの流れが滞りやすくなります。さらに、首の前側には交感神経幹が走っており、圧迫や緊張が続くと自律神経のバランスが崩れやすくなります。


具体的には、以下のような症状が起こりやすくなります。


慢性的な肩こり・頭痛


集中力の低下、気分の不安定


呼吸が浅くなり、眠りが浅くなる


胃腸の不調や倦怠感


これらは一見バラバラに見える不調でも、共通して“自律神経の乱れ”が関係しています。
その原因が「姿勢」にあるとすれば、まず整えるべきは首・背中・骨盤といった体の軸です。


当院では、スマホ首によって崩れた姿勢と神経の緊張を、筋肉のバランス調整と可動域の改善によって整えていきます。呼吸の深さや睡眠の質が変わることで、自然と心身の安定も感じられるようになります。


「最近なんとなく不調が続く」「スマホを見る時間が長い」という方は、ぜひ一度ご相談ください。姿勢から、自律神経の整った毎日を取り戻しましょう。


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