腱鞘炎になりやすい人の朝の手の使い方(2025年05月03日 08時47分) 美容･美健･小顔 CELL Vi

腱鞘炎になりやすい人の朝の手の使い方
「朝起きたとき、手がこわばっている」
「朝の家事やスマホ操作で、すぐ手首がつらくなる」
そんな方は、手の使い方に“ある共通点”が見られます。


腱鞘炎は、手首や指の使いすぎによって、腱とそれを包む腱鞘の間に炎症が起きることで発症します。特に朝は、筋肉や腱がまだ温まっておらず、動きも硬くなっている状態です。
このタイミングでいきなり細かい作業を始めたり、無意識に強く握ったりすると、手首や指に必要以上の負担がかかってしまいます。


たとえば、朝一番にスマートフォンを握って長時間操作したり、強くひねる動作(ペットボトルのフタ開け、雑巾しぼりなど)をすることで、一気に手首へのストレスが加わります。
このような使い方が続くと、腱鞘炎を引き起こしやすくなるのです。


まずは、朝起きたらすぐに手や指を軽く動かす習慣をつけましょう。
手をグーパーするだけでも血流が促され、関節が動きやすくなります。
また、朝のうちはなるべく「握らない・ひねらない」動きからスタートし、徐々に手を慣らしていくのが理想的です。


すでに違和感や痛みが出ている場合は、手首や肘まわりの筋肉の張りが原因となっているケースも多く、整体で腕全体や肩周囲のバランスを整えることで、手首への負担を軽減できます。


腱鞘炎は、日々の「何気ないクセ」から生まれます。
朝のちょっとした使い方を見直すことが、痛みの予防につながります。




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