雨の日は呼吸が浅くなるって知ってた?
雨の日に「なんだか息がしづらい」「深呼吸しにくい」と感じたことはありませんか?
これは単なる気のせいではなく、実際に呼吸が浅くなっている可能性があります。
気圧が下がると空気中の酸素濃度もわずかに低下します。
それにより体は無意識に省エネモードに入り、呼吸も浅く早くなる傾向があるのです。
加えて、気圧の変化は自律神経にも影響し、交感神経が優位になりやすくなることで体が緊張し、胸郭(肋骨まわり)が硬くなることも原因のひとつ。
また、雨の日は湿度が高く空気が重たく感じられるため、自然と呼吸が浅くなりがちです。
結果として、脳や筋肉への酸素供給が滞り、「だるさ」「集中力の低下」「頭痛」などにつながることもあります。
対策としておすすめなのが「意識した深呼吸」
・鼻からゆっくり吸って3秒
・口から細く長く吐いて6秒
・肩ではなく、お腹を動かすイメージで
これを1分ほど繰り返すだけでも、自律神経のバランスが整い、呼吸が深まりやすくなります。
整体では、呼吸を邪魔している肋骨や背中の硬さを調整したり、呼吸に関わる横隔膜や腹部の筋肉を緩めたりすることで、より深い呼吸ができるようサポート可能です。
次の雨の日は、ぜひ「深呼吸」を意識してみてください。
体と心がふっと軽くなるはずです。
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