外反母趾の予防とセルフケア|整体院ブログ
外反母趾とは
外反母趾は足の親指が小指側に曲がり、付け根の関節が外へ突き出す変形です。特に女性に多く見られ、ヒールや先の細い靴、長時間の立ち仕事、足の筋力低下などが主な原因です。初期には見た目の変形だけですが、進行すると痛みや歩行の不安定さにつながります。
体に与える影響
外反母趾は足の問題にとどまらず、全身のバランスへ影響します。
足裏アーチの崩れ → 扁平足やタコ、魚の目を起こしやすい
歩行時の負担増加 → 膝痛や腰痛の原因になる
姿勢の乱れ → 骨盤や背骨の歪みにつながる
セルフケアの方法
靴選びの工夫
先の広い靴を選び、ヒールや硬い靴底を避ける。インソールを活用して足裏のアーチをサポートする。
タオルギャザー運動
床にタオルを敷き、足指でたぐり寄せる。1日5分、足裏の筋力を鍛える。
足指のストレッチ
親指を軽く広げる・回す動作を行い、関節の柔軟性を保つ。
裸足で歩く時間を増やす
室内での裸足歩行は、足裏のセンサー機能を高め、筋肉を自然に鍛える。
温浴・マッサージ
足先を温めて血流を改善し、筋肉や靭帯の柔軟性を維持する。
まとめ
外反母趾は「進行性」の症状であり、放置すると変形が強くなり痛みも増していきます。日常のセルフケアで予防・軽度改善を目指すことが大切です。痛みが強い、歩くのがつらいといった場合は、専門家による施術や適切なサポートを受けることで進行を抑えることが可能です。
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