O脚・X脚とは
O脚は両足を揃えて立ったときに膝が外側へ開き、内くるぶしだけがつく状態を指します。逆にX脚は、膝が内側に寄り過ぎて両膝がつき、足首の間に隙間ができる状態です。これらは骨格や筋肉のアンバランス、姿勢の癖、生活習慣などが原因となって起こります。
体に与える影響
膝関節への負担
O脚は膝の外側、X脚は膝の内側に過度な負担をかけ、変形性膝関節症のリスクを高めます。
腰痛や股関節痛
下肢のアライメントが崩れると骨盤の傾きや腰椎のバランスに影響し、慢性的な腰痛や股関節痛の原因になります。
足首・足裏の不調
O脚・X脚では体重のかかり方が偏り、扁平足や外反母趾、足首のねじれが生じやすくなります。
姿勢全体の崩れ
膝から下の歪みは体幹や肩の位置にも連動し、猫背や反り腰などの二次的な不良姿勢を招きます。
セルフケアの工夫
ストレッチ:太ももの内側(内転筋)、外側(大腿筋膜張筋)の柔軟性を高める。
筋トレ:スクワットやブリッジ運動で太ももとお尻の筋肉をバランスよく鍛える。
歩行改善:つま先をまっすぐに向けて歩く習慣を意識。
靴の見直し:すり減り方を確認し、足に合った靴やインソールを使用。
整体でできること
整体では骨盤・股関節・膝関節のアライメントを整え、筋肉や関節のバランスを回復させます。体の土台から整えることで膝や腰の負担を軽減し、姿勢改善と不調予防につながります。
まとめ
O脚・X脚は見た目の問題だけでなく、膝・腰・足首に不調を招く大きな要因です。セルフケアで筋肉の柔軟性と安定性を意識しつつ、整体で全身のバランスを整えることが、長期的な健康維持につながります。
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