ぎっくり腰になった時の正しい対処(2025年09月25日 10時20分) 美容･美健･小顔 CELL Vi

■ぎっくり腰とは


ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、重い物を持ち上げたときや、ちょっとした動作をきっかけに突然腰に強い痛みが走る状態です。欧米では「魔女の一撃」とも表現されるほど、激しい痛みを伴います。多くは筋肉や靭帯、椎間関節の炎症や損傷が原因とされます。


■発症直後の注意点


ぎっくり腰は「動かさない方がいい」と思われがちですが、完全に安静にしすぎるのも回復を遅らせます。正しい初期対応が大切です。


・冷却:発症から48時間以内は、炎症を抑えるために保冷剤や氷で腰を冷やす。
・安静姿勢:膝を曲げて横向きに寝る、または仰向けで膝を立てると腰への負担が減ります。
・無理に動かさない:痛みの強い時に無理にストレッチやマッサージをするのは逆効果です。


■回復期にやるべきこと


・痛みが落ち着いてきたら、少しずつ体を動かすことが推奨されます。
温・熱ケア:発症後2〜3日を過ぎたら、温めて血流を改善する。
・軽いストレッチ:腰を反らさず、太ももやお尻の筋肉をゆっくり伸ばす。
・日常動作の工夫:物を拾う時は膝を曲げ、腰だけに負担をかけない。


■整体でできること


整体では、腰回りの筋肉の緊張を和らげ、骨盤や背骨のバランスを整えることで再発防止をサポートします。ぎっくり腰は一度経験すると繰り返しやすいため、根本改善として姿勢や体の使い方を見直すことが重要です。


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