お昼休みにできる腰痛セルフケア
長時間のデスクワークや立ちっぱなしの仕事をしていると、気づかないうちに腰に負担がかかっています。お昼休みのわずかな時間を使って体をほぐすだけでも、午後の疲れがぐっと軽くなるものです。ここでは、仕事の合間でもできる簡単な腰痛セルフケアをご紹介します。
まず意識したいのは「姿勢のリセット」です。座りっぱなしの姿勢は、骨盤を後ろに倒し、腰の筋肉を緊張させます。休憩中にはいったん立ち上がり、両手を腰に当てて軽く背中を反らせましょう。背骨が伸びて血流が改善され、腰の張りがやわらぎます。
次におすすめなのが「太もも前面のストレッチ」。イスの背もたれを持ちながら片足を後ろに引き、足首をつかんで太ももの前を伸ばします。デスクワーク中に縮みがちな大腿四頭筋をゆるめることで、骨盤の位置が整いやすくなり、腰の負担が軽減されます。
また、座ったままできる「骨盤ゆらし運動」も効果的です。背もたれから少し離れて座り、骨盤を前後にゆっくり動かします。わずかな動きでも、腰まわりの筋肉がほぐれ、血流が良くなります。
最後に、深呼吸を忘れずに。浅い呼吸は筋肉を硬くしやすいため、息を長く吐いて体の力を抜くことがポイントです。
お昼の5分を使って体を整えることで、腰痛予防はもちろん、集中力や仕事のパフォーマンスもアップします。整体では、こうしたセルフケアと合わせて、骨盤や背骨のバランスを整え、再発しにくい体づくりをサポートしています。
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