こんにちは。オプティマルヘルスセンターの髙橋です。
タイトルにある「ゆがみ」ですが、ピンと来ない方が多いかと思います。
「ゆがみ」は簡単に言うと「クセ」です。
体のゆがみは、日常生活の動きや姿勢のクセによって生まれたもの。
それにより、筋肉が無理に引っ張られすぎたり、縮みすぎたりして炎症が起こり、痛みやコリ・張りを生み出します。
早い話が、ゆがみを取らなければいつまで経っても良くはならないと言うことです。
では、心のゆがみとはどういうことでしょう・・・
これは、性格の話ではなく。
思いグセ・・・つまり「思考のクセ」です。
例えば、物事の悪い側面ばかりを見すぎたり捉えてしまう。
簡単に言うとこういうことです。
それが良いとか悪いとかって話ではなく、それがその人という人間ってだけの話です。
森羅万象に色はないんです。
良いことと悪いことが存在するのではありません。
ラッキーとアンラッキーが存在するのではありません。
そう思う心があるだけです。
だから、貴方にとってのピンチは、誰かにとってはチャンスだったりするのです。
「でも」「だって」「どうせ」
これらを言うのは簡単です。
これも思考のクセが招いた言葉。
よく「Dワード」なんて言いますが。
しかし、その瞬間貴方の思考はその通りになり、貴方の見ている世界はそういう世界になります。
そして、人は同じ種類の人間を引き寄せ、共に居ると同化し、それが俗に言う「当たり前」や「常識」を構成するものになっていきます。
自分はどういう人でいたいか・・・
そして、どういう人と付き合っていきたいか・・・
身の回りの人たちを見渡して見てください。
貴方の周りにいる人・・・それは貴方の思考が引き寄せた人。
つまり貴方そのものと言ってもいいかもしれませんね。
話は少し逸れましたが、「痛い」「ツライ」「嫌だ」
これらをよく口にする方はやはり治りが悪いように感じます。
初期段階を10として、6や5の状態を「良くなっている」と捉えるか。
「まだ治っていない」と捉えるかでは、その人の人生は全く違ったものになるでしょう。
これが思考のクセ・・・心のゆがみです。
このゆがみをどうとっていくかというと、
言葉に気をつけると良いかもしれませんね、まずは。
それが心の矯正になるはずです。
Dワードを意識するだけでだいぶ違うと思いますよ。
無意識で選ぶ言葉は完全にクセに引っ張られているので、意識して言葉を使って見ましょう。