2023年月1月(2023年01月01日 18時00分) 竹取療術院

あけましておめでとうございます。
まとまったお休みの取れる年末年始、身体がなまってしまう方も多いと思います。
そしてそのままで過ごすと、休み明けは心身ともに重だるかったり不調になったりします。

そんな人も、運動が苦手、運動する時間が取れない方にも朗報です。

【1分ほどの活発な活動。それを1日3～4回。定期的に運動をしている人と同等の健康効果】

生活の中での活発だけど短い活動 ってありますよね 。
例えば、「駅に急いで向かったり」「自転車で坂を上ったり」「犬や子供と元気よく遊んだり」
そんな、活発で息が切れそうだけど短い活動(1分ほど)を1日3回～4回。

その効果は、「全死因およびがん関連の死亡率が最大 40% 減少し、心臓・血管疾患に関連する死亡が最大 49% 減少。」
また、「1 日あたり最大 11 回の活発な短い活動は、しない場合と比較して、がん関連の死亡リスクが 49% 減少し、心臓・血管死のリスクが 65% 減少。」
「やればやるほど効果があるが、ただし効率を重視するならば、1日に4～5回程度が一番効果を引き出しやすい。」

日常の中で工夫すれば簡単にできそうですね。
なおかつ「活発な短い活動は、定期的に運動を行っている人と同等の結果が得られた」とのことですので、
「今年からは毎日ウォーキングするぞ!」「ジムに通うぞ!」なんて気張らなくとも、ちょっとした心がけで健康効果を得られるのもありがたいです。

どうして短い時間でも活発にすれば健康効果が得られるのでしょうか?
短い時間でも心拍を上げて血流を全身に巡らすことが大事なのかなと考えてしまいます。
仕事柄、特にそう思えてしまいます。
普段から身体を動かすことの少ないと感じている方は、ぜひ実践されてみてはいかがでしょうか。

2023年も当整体は自然治癒力を高め元気と健康の一助になればと存じます。
よろしくお願い申し上げます。


ソース:「nature medicine 」の研究掲載記事をまとめた下記記事より
「日常生活での 1 分間の激しい運動は、寿命を延ばす可能性があるとの研究結果」medical press
「1分ブースト。1日3～4回、1分程度活発に体を動かせばきつい運動をするのと同等の健康効果」カラパイア


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