こんにちは^^
森のもみの木養生院 永野です。
昨日は久しぶりに寒く、ここもみの木では薪ストーブにしましたが、外では春の芽吹きが始まっています。
来月から4月。
何か新しいことを始めるにはいい季節ですね。
私永野も、また新しい手技技術を学ぶことにしました。
心も体も極めていくと終わりのない世界。
そこにやりがいと生きがいを感じます^^♪
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シリーズ:「こころ」を知り、自分らしく生きていく
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普通私たちがいう理性というような道徳理念は、いうなれば心の奥の奥にある「真我」の模造品、イミテーションです。
「真我」とは何か?もう少し分かりやすく言うと、私たちの普段考えている「意思」ではありません。
あなたの心臓はあなたの意思で動かしているわけではありません。
血液を毛細血管まで休まず送り続けているのはあなたの意思でやっているわけではありません。
食べたものが消化吸収するのはあなたの意思ではありません。
あなたであってあなたではない。
そのような私たちは、私であって私ではない「心」があるわけです。
あなたの肉体もまさに髪の毛が自然と今伸びています。
今でも伸びています。目に見えないだけで。
今言ったのは肉体ですけれど、心も同じような心があります。
その心を「真我」と言っています。
心の奥にある大調和されている、喜びに溢れた感謝に溢れた、全てを愛せれる心が、誰しも共通したものがあります。
そのことに目覚めてきたら、あなたの周りの世界が変わっていきます。
人を愛する心、感謝の心、ほとんどの方が勉強しているのは、真我の模造品でイミテーションです。
本当は愛してもいないのに愛しましょう、感謝の心がないのに感謝したらいい生き方ができますよ
と教わります。
それは教わるものではなくて、本当はあなたの心から湧き出てこなくてはいけません。
あなたの中から湧き出てこなくては本物ではありません。
あなたの心から愛する心が出てこなくては本当の愛ではありません。
あなたの心から喜びが溢れてこなければ、本当の喜びとは言えません。
この料理をして大して美味しいと思わないのに美味しいと思いなさいと、感謝もしてないのに感謝して食べなさいと教わって、
無理やり感謝して食べようとして無理やり努力しているのと同じです。
無理やり美味しいと思いこもうとしている世界。
そこには無理があります。
そこには自分に嘘をつきなさいと言っているのと同じです。
そうじゃなくて、自然と感謝が溢れてきて自然と美味しいと思えて、そうなって初めて本当の心だと思いませんか?
そして、自然とその心が出てきたら人は苦労はしないですよね。
なぜ自然と出てこないのか?
それは、常に過去の記憶が邪魔をするからなのです。
過去、短期的にいうならばトラウマとかです。
自分の過去の子供の頃から育ってきた嫌な思い出、悪い思い出とかそういう過去の体験恐怖が邪魔をするわけです。
(つづく…)