こんにちは^^
森のもみの木養生院 永野です。
GWですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今年の4月。
遺伝子工学の世界的権威である村上和雄先生が85歳でご逝去されました。
待合室に置いてある『致知』という雑誌を読まれた方は分かると思いますが、
あの雑誌は、『人間学を学ぶ月刊誌』ということで、書店では購入できないものです。
各分野に長けている方のいろいろな話が書いてあり、生きる上でとても参考になったりします。
その『致知』に、村上先生は「生命科学研究者からのメッセージ」と題する連載を書かれていました。
コロナ禍において、大切なことに感じたので、ここでシェアさせて頂きたいと思います。
村上先生は、笑うことで免疫があがることを書いていたり、
人智を超えた存在(サムシング・グレート)によって
人間は生かされていると説き続けた方です。
心の中で何をつぶやいているのか?
そのつぶやいている『言霊』が人生に大きな影響を与えていることは、
最近いろいろな所で見聞きすることが多くなりましたね。
コロナによって、意識の変化が加速してると感じる永野です。
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(村上)
私たちは、震災やコロナ禍など、不都合な出来事に遭遇しています。
どのように対応したら幸せな人生を歩むことができるのでしょうか。
ポジティブ心理学の父マーティン・セリグマンは昨年末、
新型コロナウイルスに感染しました。78歳の彼は、
若い人と比較するとCOVID-19で死ぬ確率は222倍高いのです。
実際に彼が回復までに行った
自身のポジティブ心理学の試みが紹介されています。
彼は、「もう死んでもおかしくない」という最悪な状態で、
対極の最高な状況を思い浮かべ、
現実的な楽しいシナリオを描き楽観主義を発揮したということです。
今回のパンデミックで私たちがやるべきことは、
政府やマスコミなどから発信されている
悲観的な未来に怯えるのではなく、
自分たちにとって最善のシナリオを描くことだと思います。
そしてそのことは、考えるだけで楽しくなります。
楽しい気持ちは免疫力を高め風邪のウイルスから回復することが
研究で明らかにされています。
そして、いまできる現実的な楽しいことを実行しましょう。
行動することで幸せをつくり出せます。